カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

V-Strom1000で行く台湾[19]

投稿日:2015年9月21日

走り、そして歩く

2015年8月6日(3日目)

 立霧渓の流れに沿って東西横断公路を行く。V−ストローム1000で走り抜けるだけでなく、駐車場にバイクを止めて、「白揚歩道」(バイヤン・トレール)を歩いた。東西横断公路から遊歩道専用のトンネルに入り、トンネルを抜け出ると、渓谷を見下ろしながら歩く。そこには白揚歩道の案内図がある。30分ほど歩くと、まずは「白揚瀑布」に到着。山の稜線近くから何段にもなって糸のような滝が流れ落ちている。白揚歩道の終点は「水簾洞」。英語だと「WATER CURTAIN CAVE」になるが、その名の通りで、洞窟内の冷たい流れの中を歩いていくとカーテンのように上から水が降り注ぐ。雨具を着て歩いている人が多いが、ぼくはもうビショビショになって濡れるにまかせた。

 こうしてバイクで走る中に、「歩き」が入るのはすごくいい。これも台鈴の李さんのアイデアだ。

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▲「白揚歩道」にやってきた

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▲駐車場にV−ストロームを止める

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▲断崖の真下を通る東西横断公路

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▲このトンネルが「白揚歩道」の入口

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▲「白揚歩道」の案内図

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▲渓谷を見ながら歩く

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▲手掘りのようなトンネル

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▲真っ青な空に渓谷がひときわ映える

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▲「白揚瀑布」の展望台

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▲「白揚瀑布」を見上げる

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▲「水簾洞」に到着

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▲「水簾洞」に入っていく

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▲目に残る「白揚歩道」の渓谷美

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