アドレス日本巡礼[328]
投稿日:2016年3月23日
御岳を見る
西国三十三ヵ所めぐり 2009年6月1日
2009年6月1日。恵那の「ルートイン」の朝食を食べ、8時出発。国道19号で長野県に入り、木曽路を行く。前日の上松では旧道に入り、「越前屋」を見る。上松宿から福島宿へ。その途中では前日、折り返した「木曽の桟」を通る。
福島宿に入ると、木曽路最大の宿場町を走り抜け、復元された福島関所を見学した。
木曽福島からは飛騨街道(国道361号)で長野・岐阜県境の長峰峠まで行ってみる。抜群のパワーを誇るアドレスなので、楽々と峠道を登っていく。
まずは地蔵峠。旧道に入り、「二本木の湯」の前を通り、落差100mの唐沢の滝を見て地蔵峠に到達。峠にはその名の通り、地蔵がまつられている。地蔵峠は御岳の最高の展望台。青々とした山並みの向こうに残雪の御岳を見る。
国道361号の新道に合流すると、次に九蔵峠に立つ。ここも地蔵峠に負けず劣らずの御岳の展望台。御岳の眺めは絵になる風景だ。
名産の「開田そば」で知られる開田高原からは長野・岐阜県境の長峰峠を登っていく。そして標高1350mの長峰峠に到達。北アルプス南端の峠で、ここは冬期でも通行可。雪道、氷道と大格闘し、何度、冬期の長峰峠越えをしたことか。冬の峠越えのシーンが次々に目に浮かんだ。そんな長峰峠で折り返し、木曽福島に戻った。
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