カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

奥の細道紀行[29]

投稿日:2016年9月11日

石巻漁港で海の幸

宮城県石巻市/2009年

 石巻から芭蕉の足跡を追って一関、平泉に向かう前に、牡鹿半島を一周し、その途中では金華山に渡ることにした。

 石巻駅近くのビジネスホテルを出発すると、まずは旧北上川の河畔沿いの道を走る。川岸には何隻もの漁船が係留されている。対岸の中州にはドーム形の「石ノ森漫画館」が見える。日和山の下を通り、旧北上川の河口にかかる日和大橋の下をくぐり抜ける。河岸では何人もの人たちが釣りをしていた。

 海岸まで出ると、来た道を引き返し、日和大橋を渡って石巻漁港へ。石巻漁港には大量のカツオが水揚げされていた。活気あふれる魚市場の競りを見たあと、魚市場2階の「斉太郎食堂」で朝食。ギンカマの「焼き魚定食」(790円)を食べた。ギンダラのカマでたっぷりと脂がのっている。超美味。さすが石巻港だ。

石巻の旧北上川沿いに河口へ

▲石巻の旧北上川沿いに河口へ

石巻の日和大橋の下を通り抜ける

▲石巻の日和大橋の下を通り抜ける

旧北上川の河口で釣りをする人たち

▲旧北上川の河口で釣りをする人たち

石巻漁港でのカツオの水揚げ

▲石巻漁港でのカツオの水揚げ

水揚げされたカツオ

▲水揚げされたカツオ

活気に満ちた石巻漁港の競り

▲活気に満ちた石巻漁港の競り

石巻漁港にズラリと並ぶ鮮魚運搬車

▲石巻漁港にズラリと並ぶ鮮魚運搬車

「斉太郎食堂」のギンカマの「焼き魚定食」

▲「斉太郎食堂」のギンカマの「焼き魚定食」

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