温泉めぐり日本一周[248日目]
投稿日:2019年12月12日
内陸編の第1弾目、終了
定山渓温泉「ふる川」の朝湯に入る。8階の展望風呂。大浴場と露天風呂。浴室からは建ち並ぶ高層の温泉ホテル群を眺める。北海道でも最大級の収容人員を誇る定山渓温泉らしい光景だ。バイキングの朝食を食べ、9時30分、出発。
第1湯目は小金湯温泉「まつの湯」。大浴場と露天風呂。以前の「男湯」と「女湯」をぶち抜きにして、ひとつの「男湯」にしたようだ。同じような内風呂と露天風呂がそれぞれ2つづつある。内風呂はほぼ無色透明の湯、露天風呂は若干のにごり湯。ここは自噴の湯で、宿の敷地内から湯が噴き上げている。
第2湯目は豊平峡温泉。大浴場の大風呂と大露天風呂はともにすごい湯。大浴場の湯船と洗い場にはびっしりと温泉の成分がこびりつき、温泉独特の紋様を造り出している。大露天風呂は池のような広さ。自慢の湯で源泉100%。
国道230号で札幌へ。
札幌からは国道36号を南下する。
月寒まで来たところで、「カブタン指令」の「月寒あんぱん」の店、「ほんま」を探す。そこで「月寒あんぱん」2個を買い、それを持って、第3湯目のつきさむ温泉へ。大浴場と露天風呂の湯はともに黒湯。湯にはかすかな苦味がある。源泉湯は水風呂同様。湯から上がると「月寒あんぱん」を食べた。皮といい、餡といい、上品な味わい。「あんぱん」というよりも「栗饅頭」のような饅頭を思わせた。
第4湯目は札幌里塚温泉「さとづかの湯」。大浴場の内風呂のみ。ここも黒湯だ。大風呂にはステンドグラス。寝湯や壷湯もある。PH8.8の「美肌の湯」。ここを最後に札幌を離れた。
第5湯目は竹山高原温泉「竹山高原温泉」の湯。国道36号を左折し、ゆるやかに起伏する高原を登ったところにある。大浴場と露天風呂はともに黒湯。大岩をふんだんに使った露天風呂は趣がある。湯から上がると、ここで昼食。「ミートスパゲティー」を食べた。
竹山高原温泉から国道36号で恵庭まで行き、恵庭ICから道央道に入り、苫小牧へ。JR苫小牧駅前でDRを止めた。これにて北海道内陸編の第1弾目、終了。1500キロを走って苫小牧に戻ってきた。
苫小牧からは国道235号で鵡川へ。日高の温泉めぐりを開始する。
第6湯目は鵡川温泉「四季の館」の湯。大浴場と露天風呂。ともににごり湯で塩分がかなり濃い。体がべとつくほどの強塩泉。
鵡川の先、冨川で国道237号に入り、沙流川沿いに上流へ。
第7湯目はびらとり温泉「びらとり温泉」の湯。アイヌ文化の中心的存在の二風谷を過ぎたところにある。大浴場の内風呂のみ。銘石の巨岩をふんだんに取り込んだ大岩風呂。無色透明無味無臭の湯は透明感が際立っていた。
第8湯目は冨内温泉「富内いきがいセンター」の湯。冨内の集落内にある温泉施設。ここには看板等は一切ない。さらに火・木・土・日の週4日の営業で、入浴時間も15時〜20時と限定されている。こういうハードルの高い温泉に入ると、「やったね!」という気分になるものだ。
第9湯目は樹海温泉の日帰り湯「はくあ」。道道74号と国道274号の合流地点のすぐ近くにある。ここではまだ食堂がやっていたので、先に夕食の「中華丼」を食べ、そのあとで大浴場と露天風呂の湯に入った。ともに塩分を含んだ若干のにごり湯。
樹海温泉を出発すると、国道274号で日高へ。稲里峠、穂高峠、日高峠と3つの峠をトンネルで抜けていく。今晩の宿、沙流川温泉「ひだか高原荘」に到着したのは20時40分。ほっとした気分で第10湯目の「宿湯」につかるのだった。
朝湯 | 定山渓温泉「ふる川」 |
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朝食 | 定山渓温泉「ふる川」 バイキング |
9時30分 | 定山渓温泉「ふる川」を出発 |
2597湯目 | 小金湯温泉「まつの湯」(500円) |
2598湯目 | 豊平峡温泉「豊平峡温泉」(1000円) |
山鼻温泉「屯田湯」(入れず) | |
2599湯目 | つきさむ温泉「つきさむ温泉」(1150円) |
2600湯目 | 札幌里塚温泉「さとづかの湯」(840円) |
2601湯目 | 竹山高原温泉「竹山高原温泉」(600円) |
昼食 | 竹山高原温泉「竹山高原温泉」ミートスパゲティー(630円) |
2602湯目 | 鵡川温泉「四季の館」(500円) |
2603湯目 | びらとり温泉「びらとり温泉」(500円) |
2604湯目 | 富内温泉「富内いきがいセンター」(300円) |
2605湯目 | 樹海温泉「はくあ」(500円) |
夕食 | 樹海温泉「はくあ」中華丼(580円) |
20時40分 | 沙流川温泉「ひだか高原荘」(1泊朝食5660円) |
2606湯目 | 沙流川温泉「ひだか高原荘」 |
本日の走行距離数 254キロ | |
本日の温泉入浴数 10湯 |
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