温泉めぐり日本一周[290日目]
投稿日:2020年4月24日
最後になってワースト記録!
草湯温泉「冠着荘」の朝湯に入る。展望風呂の内風呂のみ。無色透明の湯につかる。浴室からは周囲の山々を眺める。湯から上がると、ご飯、味噌汁、塩ジャケ、サラダ、こぶ巻き、焼売、さつま揚げ、煮豆、青菜のおひたし、半熟卵、納豆、海苔、漬物の朝食を食べ、9時30分に出発する。
第1湯目は差切温泉「坂北荘」の湯。大浴場の湯につかりながら、
「よーし、今日は信州の入りそこねた温泉をかたっぱしから入りまくってやる!」
と、気分を高揚させるカソリ。
ところが…。
すぐ近くの鳥立温泉は入浴のみは不可。
国道18号に出ると、湯の沢温泉はまだ湯を沸していないということで入れず。
滝の沢温泉は「廃業湯」。
松沢温泉も「廃業湯」。
古坂温泉はまだ湯を沸していないということで入れず。
「さざなみ」は「金熊温泉」なのでパス。すでに金熊温泉には入っているからだ。
これで7湯連続で入れず…。
「300日3000湯」の最後になってワースト記録をつくってしまった。
第2湯目は大岡温泉。大浴場と露天風呂。露天風呂からは信州の山里の風景を一望する。そんな「絶景湯」につかって、心底、ほっとした。
国道19号を北へ。
国道19号沿いの水内温泉は「廃業湯」。これで8湯目…。
国道19号から有料の白馬道路経由で鬼無里へ。そこから国道406号で白馬方向に走った。
第3湯目の奥裾花温泉ではうれしい「よかさん」との出会い。一緒に「鬼無里の湯」に入る。ここは大浴場の内風呂のみ。無色透明の湯。湯から上がると昼食。
「よかさん」は何と、豪華絢爛の「よかさん弁当」をつくってきてくれた。
「いただきま〜す」
のり巻き、天ぷら、キャラブキ、梅漬け、野沢菜の浅漬け。
どれもが「よかさん」の心のこもった一品だ。
デザートは「よかさん農園」のリンゴ。ほんとうにおいしい「よかさん弁当」だった。「よかさん弁当」を食べて元気が出たところで、「よかさん」との温泉めぐりがはじまった。
第4湯目は戸隠神告げ温泉「神告げの湯」。鬼無里から大望峠を越え、戸隠の中社のわきから入ったところにある。大浴場の内風呂のみ。無色透明の湯で湯量豊富。浴室からは真っ赤に色づいた紅葉を見る。「紅葉狩り」の湯だ。
戸隠からは県道76号で長野市内へ。
第5湯目は大豆島温泉「湯ったり苑」。大浴場と露天風呂。いくつもの湯船のある大規模な温泉施設。それぞれの湯船がどのようなものなのか、きちんと表示されているのが好ましい。
今晩の宿、上田近郊の秋和温泉「秋和鉱泉旅館」に到着したのは21時30分。3度目となる「秋和鉱泉旅館」には「溶接屋」さんが来てくれた。別所温泉で出会ったシーンがなつかしく思い出される。宿の食堂で「よかさん」、「溶接屋さん」との大宴会開始。「溶接屋さん」には信州の地酒をふるまわれた。
2人は車なので、ぼく一人で遠慮なく飲ませてもらった。あっというまに夜は更け、真夜中の12時近くになったところで宴会はお開きになった。
朝湯 | 草湯温泉「冠着荘」 |
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朝食 | 草湯温泉「冠着荘」 ご飯、味噌汁、塩ジャケ、サラダ、こぶ巻き、焼売、さつま揚げ、煮豆、青菜のおひたし、半熟卵、納豆、海苔、漬物 |
9時30分 | 草湯温泉「冠着荘」を出発 |
3037湯目 | 差切峡温泉「坂北荘」(400円) |
鳥立温泉(入浴のみ不可) | |
湯ノ沢温泉(入れず) | |
「やまなみ荘」(天然温泉でないので入らず) | |
古坂温泉(入れず) | |
「さざなみ」(入らず) | |
3038湯目 | 大岡温泉「大岡温泉」(350円) |
水内温泉(廃業湯) | |
3039湯目 | 奥裾花温泉「鬼無里の湯」(500円) |
出会い よかさん | |
昼食 | よかさん弁当 |
3040湯目 | 戸隠神告げ温泉「神告げの湯」(600円) |
夕食 | よかさん弁当 |
3041湯目 | 大豆島(まめじま)温泉「湯ったり苑」(650円) |
21時30分 | 秋和温泉「秋和鉱泉」(1泊朝食5000円) |
出会い 溶接屋さん | |
本日の走行距離数 241キロ | |
本日の温泉入浴数 5湯 |
草湯温泉「冠着荘」の朝湯に入る | 「冠着荘」の朝食 | 「冠着荘」を出発 |
差切峡温泉「坂北荘」 | 「坂北荘」の湯 | 湯ノ沢温泉「湯ノ沢温泉旅館」 |
大岡温泉「大岡温泉」 | 「大岡温泉」からの眺め | 「よかさん弁当」をいただく |
「秋和鉱泉」に「溶接屋さん」がやってきた! |