温泉めぐり日本一周[295日目]
投稿日:2020年5月3日
日本一、二の絶景島峠に立つ
東海汽船の「さるびあ丸」(4965トン)は9時30分、底土港に到着。
八丈島の温泉めぐりの開始。八丈島は北島と南島がくっついたような形をしているが、温泉は南島に集中している。その南島を時計まわりに一周する。
カソリのアドレスに、Tさんのアドレスがつづく。
底土港を出発すると、八丈島一周の都道215号を行く。
まずは登龍峠へ。
登龍峠に到達するとアドレスを停め、展望台に立つ。八丈富士を正面に眺め、底土港や神湊港、三根の街並みを眼下に見下ろした。ここは日本の島峠の中でも一、二の「絶景峠」だ。
登龍峠を越え、曲がりくねった峠道を下っていくと末吉の集落。まずは末吉温泉「みはらしの湯」に行ったが、休業中で入れず。そこで都道215号から洞輪沢漁港への道に入り、海岸へと下っていく。
第1湯目は洞輪沢温泉「洞輪沢温泉」の湯。ここは無料湯で、大浴場の内風呂のみ。木枠の湯船。太いパイプからドバーッと湯が流れ込んでくる。ほぼ無色透明の湯。源泉は40・5度。湧出量は毎分150リットル。浴室からは目の前の洞輪沢漁港を眺める。
中之郷のラーメン店「蓮華」で「蓮華ラーメン」を食べ、第2湯目の裏見ヶ滝温泉「裏見ヶ滝温泉」へ。ここも無料湯。混浴の露天風呂だが、水着の着用が義務づけられている。濁り湯で緑っぽい湯の色。湯につかりながら、緑豊かな裏見ヶ滝周辺の風景を眺めた。
第3湯目は中之郷温泉「やすらぎの湯」。大浴場の内風呂のみ。木の湯船。無色透明有味無臭の湯。浴室からは太平洋の大海原を一望する。
第4湯目はザ・BOON温泉「ブルーポート ザ・BOON」の湯。ここは大浴場の内風呂のみで、塩分の濃い濁り湯。
第5湯目は樫立向里温泉「ふれあいの湯」。大浴場と露天風呂。ともに緑色ぽい濁り湯で、かなり濃い塩分を含んでいる。内風呂は木の湯船、露天風呂は石造りの湯船だ。
夕食は郷土料理の「梁山泊」で。
マグロ、アオセダイ、カンパチ、メダイ、トビウオ、岩海苔の「島ずし」を食べた。
今夜の宿は底土港前の民宿「そこど荘」。我がなつかしの宿で、「島めぐり日本一周」(2001年〜2002年)の時に泊まった。なんともうれしいことに、宿の女将さんはそのときのことをおぼえてくれていた。
9時30分 | 八丈島・底土港着 |
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登龍峠(峠越え) | |
末吉温泉(休業中) | |
南国温泉(廃業湯) | |
3058湯目 | 洞輪沢温泉「洞輪沢温泉」(無料) |
汐間温泉(入れず) | |
昼食 | 中之郷の「蓮華」蓮華ラーメン(850円) |
3059湯目 | 裏見ヶ滝温泉「裏見ヶ滝温泉」(無料) |
3060湯目 | 中之郷温泉「やすらぎの湯」(300円) |
3061湯目 | ザ・BOON温泉「ブルーポート ザ・BOON」(700円) |
湯浜温泉(廃業湯) | |
3062湯目 | 樫立向里温泉「ふれあいの湯」(300円) |
夕食 | 「梁山泊」島ずし(2000円) |
20時 | 底土港 「民宿そこど荘」(素泊まり5250円) |
本日の走行距離数 43キロ | |
本日の温泉入浴数 5湯 |
御蔵島を通過 | 八丈島の底土港に到着 | 底土港に接岸した「さるびあ丸」 |
底土港を見る | 登龍峠からの眺め | 洞輪沢温泉「洞輪沢温泉」の湯 |
洞輪沢漁港から八丈島最南端の小岩戸ヶ鼻を見る | 洞輪沢漁港を見下ろす | 「蓮華」の「蓮華ラーメン」 |
裏見ヶ滝温泉「裏見ヶ滝温泉」の入口 | 中之郷温泉「やすらぎの湯」 | 「やすらぎの湯」の浴室 |
ザ・BOON温泉「ブルーポート ザ・BOON」 | 「梁山泊」の「島ずし」 |