ジクサー150分割日本一周[03]
投稿日:2020年5月12日
雪原の中を走る
2017年2月20日6時に青森駅前の「東横イン」を出発し、青森駅6時29分発の青い森鉄道の快速八戸行きに乗った。
列車は雪原の中を走る。
野辺地、三沢と通り、7時53分に八戸駅に到着。
青い森鉄道はここから三戸を通り、岩手県境に近い目時駅まで通じている。その先はIGRいわて銀河鉄道で盛岡駅まで通じている。かつての東北本線の「青森〜盛岡」間は青森県内が青い森鉄道、岩手県内がIGRいわて銀河鉄道になっている。
八戸駅からは7時55分発の八戸線の鮫行きに乗り換える。3両編成のディーゼル。本八戸駅を通り、8時24分に鮫駅に到着。
次の久慈行きまで2時間以上あるので、鮫の町を歩いた。バイクがあれば近くの蕪島や鮫灯台までいくのだが、それができないのがちょっと残念。
鮫の町を歩く
鮫では鮫八幡宮を参拝し、八戸漁港の岸壁を歩き、魚市場近くの店で弁当を買って食べた。このあたりが鉄道旅のよさとでもいおうか、バイク旅のときは鮫はいつも素通りで、こうして鮫の町を歩くことはなかった。
八戸線の鮫駅の跨線橋からの眺め | 八戸線の鮫駅 | 鮫の町を歩く。雪がチラチラ舞っている |
鮫八幡宮を参拝 | 八戸漁港まで行く | 八戸漁港近くの店では八戸産の「活ホッキ貝」を売っている |
朝食の弁当を食べる | 鮫駅に戻ってきた | 雪は止んでいる |
ツーリングマップルを見ながら
鮫駅10時28分発の久慈行きに乗る。2両編成のディーゼル車。列車は風光明媚な種差海岸を行く。並行して県道1号が通っている。階上駅までが青森県。ここで何人かの乗客が降り、車内はガラガラになる。
岩手県最初の駅は角の浜駅。
洋野町の中心の種市駅では何人かの乗客が乗った。
八戸線の車内では『ツーリングマップル東北』を見ながら、車窓を流れていく風景を眺める。これがけっこう楽しい。
終点の久慈駅に到着したのは11時50分。久慈駅の駅前を歩き、久慈からは三陸鉄道に乗った。