ジクサー150分割日本一周[133]
投稿日:2020年12月10日
東北一周編 19(2017年7月21日)
南三陸町の岬めぐり
南三陸町では志津川湾岸の荒島パークを歩き、荒島に渡った。歩いて渡れる島。山道を登ったところに荒嶋神社がまつられている。
荒島からは海沿いの県道221号を行く。志津川海岸の岬めぐりの開始だ。
袖浜漁港越しに第25番目の岬、伏房崎を見る。
つづいて荒砥漁港越しに荒砥崎を、北ノ浜漁港越しに琵琶崎を見る。これら志津川海岸の3岬は漁港とセットになっている。岬は天然の防波堤になっている。
国道45号に出ると、次に歌津の泊崎半島へ。県道225号で泊崎半島を一周する。
まずは半島最南端の歌津崎に行く。岬への道の入口に立つ歌津崎の案内板には、次のように書かれている。
泊崎半島(歌津半島)の先端部、志津川湾の北側を区切るのが歌津岬で、遠くに牡鹿半島、金華山を望むことができ、通称「尾崎」と呼ばれています。先端には尾崎神社が祀られており、源義経が奥州に身を移した1186年に勧請し、1704年に再興したと伝わっています。参道沿いの黒松は慶長年間に黒松の苗、種子を浜松から取り寄せ要所に植林されました。
泊漁港から坂を上がった高台に灯台があり、そこが泊浜唐船番所跡です。藩政時代に外国船の出入りを監視するために設置されたもので、番人として大坂平太夫が常駐し、代々監視の任にあたりました。
複雑な岩礁の歌津崎はアワビの宝庫で、昭和3年(1928年)11月、昭和天皇の御即位の大礼が京都御所で執り行われた際、歌津名産のアワビが献上されました。
泊漁港から坂を上がった高台に灯台があり、そこが泊浜唐船番所跡です。藩政時代に外国船の出入りを監視するために設置されたもので、番人として大坂平太夫が常駐し、代々監視の任にあたりました。
複雑な岩礁の歌津崎はアワビの宝庫で、昭和3年(1928年)11月、昭和天皇の御即位の大礼が京都御所で執り行われた際、歌津名産のアワビが献上されました。
泊崎半島南端の歌津崎の尾崎神社を参拝し、岬の突端まで行くと、次に東端の松崎へ。名足漁港越しに松崎を見た。最後は北端の末ノ崎だ。
小回りの効くジクサー150を走らせ、ダートの小道を行くと、岬の突端に到達。台地上には小さな岬の畑があり、その先は断崖絶壁になっている。絶景シーンも見られる。
こうして南三陸町の岬めぐりを終え、国道45号に出た。南三陸町の次は、気仙沼市の岬めぐりだ。
白浜漁港 | 歌津崎の尾崎神社の赤い鳥居 | 歌津崎の尾崎神社の拝殿 |
歌津崎の突端 | 歌津崎からの眺め | 名足漁港 |
名足漁港越しに見る松崎 | 泊崎半島北端の末ノ崎への道 | 末ノ崎に到達 |
末ノ崎突端の眺め | 末ノ崎の岬の畑 | 末ノ崎から太平洋を見る |
Category: ジクサー日本一周