カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

ジクサー150分割日本一周[243]

投稿日:2021年9月29日

北海道一周編 61(2020年4月16日)

旭川駅で見る北海道遺産の旭川家具

 2輪駐車場にジクサー150を止め、新しくなった旭川駅をプラプラ歩く。駅構内を歩きながら、北海道遺産の「旭川家具」を見てまわる。シンプルなデザインのイスやテーブルに目を奪われる。

 旭川家具というのは旭川市や旭川近郊の東川町、東神楽町などで作っている家具のこと。大雪山系の豊富で良質な森林資源があっての旭川家具で、明治期から家具作りが盛んになった。世界各地の家具見本市などで旭川家具は高い評価を受けている。

旭川駅の2輪駐車場新しくなった旭川駅旭川駅で北海道遺産の「旭川家具」を見る

旭川駅の2輪駐車場 新しくなった旭川駅 旭川駅で北海道遺産の「旭川家具」を見る

旭川家具のイスとテーブル洒落たイスとテーブルシンプルなデザイン

旭川家具のイスとテーブル 洒落たイスとテーブル シンプルなデザイン

 旭川駅の構内にはアイヌ文化にふれられる「ル・シロシ」のコーナーがある。ル・シロシというのはアイヌ語で「道しるべ」の意味。ここではアイヌの歴史や北海道遺産にもなっているアイヌ語地名、アイヌの口承文芸などを紹介している。

 旭川は「旭川ラーメン」の町。ラーメンも北海道遺産なので、最後に駅構内の食堂で旭川ラーメンを食べ、旭川駅を出発するのだった。

アイヌ文化を紹介する「ル・シロシ」「旭川ラーメン」のポスター「旭川ラーメン」を食べる

アイヌ文化を紹介する「ル・シロシ」 「旭川ラーメン」のポスター 「旭川ラーメン」を食べる

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