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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

ジクサー150分割日本一周[253]

投稿日:2021年11月3日

北海道一周編 71(2020年4月17日)

北海道遺産の「濃昼山道」

濃昼岳の山麓を走る国道231号

濃昼岳の山麓を走る国道231号

 北海道遺産の「増毛山道」南側入口の幌を出発し、国道231号を南下。旧浜益村(現石狩市)の中心の浜益を通り、国道451号との分岐を過ぎる。

 濃昼山の山麓を走り、濃昼川河口の濃昼の集落に入っていく。

「濃昼」で「ごきびる」と読む。北海道の難解地名で、「ごきぶり」と読んでしまいそうになる。ここも幌と同じで、濃昼小中学校は廃校になっていた。鰊番屋が残っているが、かつてはニシン漁で栄えた。

 濃昼からは南の濃昼峠を越えて厚田に通じる「濃昼山道」が残っている。この「濃昼山道」も「増毛山道」同様、北海道遺産になっている。

「濃昼山道」の入口にジクサー150を止め、濃昼峠を目指して歩いた。峠までは3・47キロあるので途中で折り返したが、北海道の古道を歩いたような気分になれる「濃昼山道」だ。

国道231号から濃昼の集落へ濃昼の集落濃昼漁港

国道231号から濃昼の集落へ 濃昼の集落 濃昼漁港

旧濃昼小中学校旧濃昼小中学校濃昼小中学校の校舎は残っている

旧濃昼小中学校 旧濃昼小中学校 濃昼小中学校の校舎は残っている

「濃昼山道」の案内板「濃昼山道」の入口濃昼峠までは3・47キロ

「濃昼山道」の案内板 「濃昼山道」の入口 濃昼峠までは3・47キロ

「濃昼山道」を歩く「けもの道」の表示濃昼峠へとつづく「濃昼山道」

「濃昼山道」を歩く 「けもの道」の表示 濃昼峠へとつづく「濃昼山道」

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