第114回 白神ライン
投稿日:2011年9月19日
2010年 林道日本一周・東日本編
東北一のロングダートを走る
国道101号の岩崎から県道28号の白神ラインに入っていく。旧弘西林道の白神ラインは東北の最長ダート。国道から12・3キロ地点でダートに突入し、それとともに白神山中を縫う道になる。路面はそれほど荒れてはいないが、県道とはいっても、ロードバイクではちょっと厳しい。そんなダートの白神ラインをスズキDR-Z400Sでガンガンに飛ばした。
最初の展望ポイントからは白神山地の最高峰、向白神岳(1243m)を間近に眺める。世界遺産の白神山地を存分に味わえる白神ラインだ。
一ツ森峠、天狗峠を越え、3区間のダート、合計22・9キロ走ったところで、赤石川林道との分岐点に出る。
ここでいったん赤石川林道に入っていく。分岐点から0・3キロ走ったところでダートになるが、舗装化の進む赤石川林道は東北有数の名瀑、くろくまの滝入口まで、7・2キロのダート、そこから先は舗装路だ。くろくまの滝を見にいこうとしたが、遊歩道は崩落で通行止。残念ながらそこから白神ラインに戻った。
赤石川林道との分岐点から9・1キロ走ると津軽峠に到達。そこから8・8キロ下ると「ふるさと交流館」のある暗門で舗装路に出る。「津軽峠ー暗門」間のダートは路面の状態も良く、乗用車がかなりのスピードでコーナーに突っ込んでくるので要注意だ。
白神ラインのダートは40・8キロ。舗装化の進む白神ラインだが、まだまだ40キロ超のダートが残されているのは嬉しいかぎりだ。
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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル北海道 87