第148回 弥太郎林道
投稿日:2011年11月8日
2010年 林道日本一周 関東・東北編
関東圏の林道は通行規制が目立つ
「増淵魚園」で「イワナの塩焼き定食」を食べ、再度、花園神社前を出発。県道27号で福島県境に向かう。その手前で「東北一周編」のときにも走った弥太郎林道に入る。ゆるやかな峠を越えて福島県に入り、発電所のある横川まで行った。ダート6・6キロの弥太郎林道。それを往復し、県道27号に戻った。
次に県道27号の峠を越えて福島県に入る。阿武隈山地南端のこの一帯は高原状の地形なので越える峠はどれもゆるやか。
阿武隈山地縦断ルートの国道349号に出ると矢祭へ。ここでは東舘温泉「ユーパル矢祭」の湯に入った。久慈川流域の青々とした水田がきれいだ。
矢祭からは国道349号を南下。茨城県に入る前に、国道からわずかに入ったところにある駐車場にビッグボーイを停め、滝川渓谷の遊歩道を歩いた。渓流には四十八滝が連続する。これといった大滝はないが、東北の渓流美を十分に楽しめる滝川渓谷だ。
滝川渓谷を過ぎるとほどなく明神峠に到達。福島・茨城県境の峠で、ここがほぼ東北の最南端になる。もうすこし正確にいうと明神峠から1キロほど南西の福島・茨城県境の名無し山が最南端だ。
『ツーリングマップル』を見ると、その北側には観音山(514m)、南側には花立山(518m)がある。
国道349号を南下し、里美温泉「ぬく森の湯」前を通り、国道461号との交差点に出る。そこを左折し、国道461号へ。横川温泉の手前で右折し、横川林道に入っていく。だが残念ながら3・9キロ地点で通行止…。
国道461号に戻ると、さきほどの国道349号との交差点を過ぎたところで左折し、細崎入林道に入る。ここは林道入口で通行止…。これが関東の林道の現状だ。東北から関東に入ると、そのとたんに、やたら通行が規制されるようになる。
気落ちした気分で里美温泉「ぬく森の湯」へ。ここは入浴料が700円だが、すでに夜間料金の500円になっていた。それですっかり気を良くし、林道を走れなかった悔しさはどこかに吹っ飛んだ。
「ぬく森の湯」はツルツル湯。PH10・3というアルカリ泉。大浴場と露天風呂に入り、湯から上がると「冷やし中華」(680円)を食べた。
里美温泉からは国道349号のナイトランで水戸へ。
水戸到着は21時。水戸駅南口の「東横イン」に泊まった。
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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル東北 83→84→83→74→66