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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本巡礼[006]

投稿日:2014年3月19日

お伊勢参り

四国八十八ヵ所めぐり 2009年4月4-5日

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名古屋錦の「東横イン」を出発 名古屋城の桜は満開 名古屋市内を走る

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木曽川の河口 「伝丸」の「赤味噌ラーメン」 桑名城の櫓

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桑名宿の「七里の渡し」跡 桑名宿の町並み 日永の追分
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伊勢の「タウンホテルいせ」に泊まる

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伊勢神宮の下宮に参拝

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下宮前の「外苑」で「伊勢うどん」を食べる

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伊勢神宮の内宮を参拝

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内宮前の「赤福」で「赤福」を食べる

 4月4日8時、パンとコーヒーの朝食を食べ、名古屋錦の「東横イン」を出発。桜が満開の名古屋城を見たあと、国道1号で桑名へ。その途中では、木曽川の河口に立った。
 木曽川を渡って愛知県から三重県に入り、11時30分、桑名に到着。町の入口、国道1号沿いのラーメン店「伝丸」で「赤味噌ラーメン」(650円)を食べ、東海道桑名宿の「七里の渡し」の船着場跡に行く。海に面して桑名城の櫓が建っている。
 次の四日市宿には本陣2軒、脇本陣1軒、旅籠98軒があったというが、今の四日市に東海道の面影はない。四日市の中心街を通り過ぎたところが日永の追分。ここで東海道と伊勢神宮参詣の伊勢街道が分岐する。
 追分に立つと旅心は刺激されるもので、どうしても「お伊勢参り」をしたくなった。そこで伊勢街道で伊勢まで行った。伊勢市駅近くの「タウンホテルいせ」に泊まり、翌日、伊勢神宮の外宮から内宮へ。伊勢の町中を走り抜け、国道23号に出る。その終点に内宮がある。五十鈴川にかかる木橋の宇治橋を渡る。源流から河口までが伊勢神宮内の五十鈴川は微塵の汚れもない日本一の清流だ。杉木立の参道を歩く。外宮は閑散としていたが、内宮は大勢の参拝者。外宮と内宮では人出の数が全然違う。内宮の参拝を終えると、門前町を歩く。ここも押すな押すなの大賑わい。最後に「赤福」で定番の「赤福」を食べた。

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