アドレス日本巡礼[010]
投稿日:2014年3月26日
小浜往復
「東海道五十三次」を走り切って京都に到着すると、四条大宮の「東横イン」に泊まった。
翌4月7日、「東横イン」の「おにぎり&味噌汁」の朝食を食べ、8時出発。まずは山城の一の宮、上賀茂神社を参拝。一ノ鳥居をくぐると、白砂の馬場と広々とした神苑が開ける。上賀茂神社名物の枝垂桜は見事な花をつけていた。拝殿前には白砂の盛砂が2つある。向かって左が上座で、その先端には雄株の松葉、右が下座で雌株の松葉を刺してある。上賀茂神社の背後にそびえる神山が御神体の神南備山。境内には何社もの摂社や末社がまつられている。きれいに掃き清められた白砂、うっそうと茂る樹木、その中をサラサラと流れる清流。身も心も清められるような上賀茂神社の参拝だ。
そのあと京都市内のスズキの販売店をめぐった。全部で5店まわったが、みなさんとの出会いは楽しいものだった。「オートショップジーゼット本店」ではロードレースの世界チャンピオンの北川選手に会った!
京都を出発。周山街道の国道162号を行く。御経坂峠を越え、清滝川沿いの高雄、槇ノ尾、栂ノ尾の「京都三尾」を通っていく。高雄には神護寺、槇ノ尾には西明寺、栂ノ尾には高山寺がある。清滝川に沿って登っていくと、まわりの山々は一面の北山杉。清滝川最奥の中川や小野は北山杉の磨き丸太の本場。道路沿いには床柱に使う磨き丸太が立てかけられていた。
笠峠、栗尾峠と越えて周山に到着。そこからさらにスズキ・アドレスV125Gを走らせ、深見峠、堀越峠と越えて福井県に入り、小浜まで行った。そこで引き返して京都に戻り、四条大宮の「東横イン」に連泊した。「京都ー小浜」の往復は196キロだった。
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