アドレス日本巡礼[276]
投稿日:2015年5月16日
名残おしい長浜を後にする
西国三十三ヵ所めぐり 2009年5月25日
2009年5月25日。夜明けとともに目覚め、長浜の早朝散歩。長浜城の長浜城豊公園を歩き、琵琶湖の湖畔を歩いた。長浜城に隣接する長浜太閤温泉の国民宿舎「豊公荘」に戻ると、朝湯に入る。入浴客はぼく一人。大浴場を独り占めにして湯につかった。湯から上がると朝食。塩ジャケと温泉卵、切り干し大根、海苔、梅干という朝食を食べた。
7時30分、長浜城を出発。名残おしい長浜なので、JR北陸本線の長浜駅、旧駅舎と再度、見てまわり、長浜からは琵琶湖畔の県道2号(さざなみ街道)を南下した。スズキの125ccスクーター、アドレスV125Gで湖岸の2車線の道を快適に走り抜けた。
長浜市から米原市を通り、彦根市に入ると、琵琶湖の彦根港でアドレスを止めた。
彦根港からは竹生島のみならず、無人島の多景島にも観光船が出ている。多景島は琵琶湖の絶景の小島だと聞いていたので、ぜひとも渡りたかった。だが竹生島への船は1日4便出ているが、多景島に上陸できる船は午後の1便だけ。残念ながら多景島に渡るのは諦めた。ところで多景(たけ)島は以前は「竹島」といわれていた。花崗岩の島に竹が多く自生していたからだという。日本には韓国に占領されている日本海の竹島のほかに、三河湾の竹島、薩摩半島沖の竹島がある。そして琵琶湖にも竹島があった。
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