カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

V-Strom1000で行く台湾[18]

投稿日:2015年9月19日

大理石の断崖絶壁

2015年8月6日(3日目)

 太櫓閣から太櫓閣の大峡谷へ。「東西横断公路」のアーチをくぐり抜け、海岸地帯の狭い平地から、一気にV字谷の峡谷に入っていく。立霧渓の両側にそそりたつ大理石の断崖絶壁には目を奪われる。V−ストローム1000のエンジン音が岩壁にぶつかって響き渡る。眼下には立霧渓の白濁色の流れ。迫力満点の眺めがつづく。一部区間には旧道も残っているが、それを見ると、この「東西横断公路」を切り開いたときの大変な苦労が偲ばれた。それにしても太櫓閣峡谷はすごい大峡谷だ。トンネルを抜け出たとこには立霧渓に新旧2本の橋がかかっている。そこで小休止。旧道の橋を歩いて渡り、立霧渓の流れを見下ろした。

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▲東西横断公路のアーチ

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▲東西横断公路のトンネル。カソリ号のV−ストローム1000が先頭を行く

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▲トンネルを抜け出たところで小休止

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▲立霧渓にかかる新旧2本の橋

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▲橋の上から見下ろす立霧渓

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▲メディアの劉さんがV−ストローム1000でウイリーを披露する

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