カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

V-Strom1000で行く日本[30]

投稿日:2015年12月11日

鹿児島の料理と酒

2015年9月19日(東京〜鹿児島)

 夕日が東シナ海の水平線に沈んだのを見届けると、V−ストローム1000を走らせて国道3号を南下し、鹿児島を目指した。

 19時、川内(薩摩川内市)に到着。鹿児島まであと50キロほど。ここで我が定宿の「東横イン」に電話をした。すると「鹿児島中央駅東口」は満室。つづいて鹿児島の中心街、天文館にある「鹿児島天文館?」と「鹿児島天文館?」に電話したが、ともに満室。「東横イン」がダメなら「ルートイン」だと、104で聞くと、鹿児島にはないという。そこで電話帳を見て、鹿児島の何軒かのビジネスホテルに電話したが、どこも満員…。何か大きなイベントが開催されているようだ。

 そこで急きょ、川内駅前の「東横イン」に泊まった。

 さっそく夜の町に出る。

 まずは川内駅に行く。ここは九州新幹線と在来線、それと肥薩おれんじ鉄道の駅になっている。在来線のうち「川内〜鹿児島中央駅」間は鹿児島本線のままだが、「川内〜八代」間は肥薩おれんじ鉄道になった。

 川内駅の周辺を歩き、「我が家の台所」と書かれた提灯を掲げた「しん」という店に入った。まずは生ビールをキューッと飲み干し、そのあとは「鹿児島に来たんだから!」と、薩摩焼酎を飲んだ。店の女将さんとは話が合い、酔うくらいに薩摩焼酎を飲んだ。鹿児島の名物料理、キビナゴの刺身がうまい。それとカンパチのかまの塩焼き。女将さんは「これはサービスよ」といっておにぎりを握ってくれたが、それがまたメチャうま。名残おしい店だったが、「しん」を出るとラーメン店を探し、ラーメンを食べて「東横イン」に戻った。部屋からは夜の川内駅が一望できた。

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▲川内に到着

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▲「東横イン」に泊まる

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▲川内駅に行く

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▲JR九州と肥薩おれんじ鉄道の川内駅

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▲川内駅の九州新幹線の改札口

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▲川内駅から見る川内の夜景

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▲ここで夕食

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▲キビナゴの刺身

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▲カンパチのかまの塩焼き

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▲「東横イン」の部屋から見る川内駅

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