アドレス日本巡礼[336]
投稿日:2016年4月9日
千曲川の川魚料理
西国三十三ヵ所めぐり 2009年6月2日
八幡宿から中津橋で千曲川を渡ると塩名田宿。昔は千曲川の渡しの場の宿場として栄えた。舟をつないで板を渡した「舟橋」の名残の「舟つなぎ石」が千曲川の河原に残っている。塩名田宿の千曲川のほとりには川魚料理店の「竹廼家」がある。ここで千曲川の川魚料理を食べたかったが、残念ながら昼の営業が終わり、夜の営業はまだこれからという時間帯で食べられなかった。こういうときは、「また、次だな」と思うようにしている。そう思っていると、必ずやチャンスがやって来るというものだ。
塩名田宿からは田園地帯の小道を走り、次の岩村田宿へ。ここは佐久の中心。といっても佐久には目玉となる町が岩村田のほかにも中込、野沢とある。最近では北陸新幹線の佐久平駅とその周辺が第4の目玉になりつつある。
岩村田に着くとまずはJR小海線の岩村田駅まで行き、鼻顔稲荷を参拝し、岩村田宿内の中山道を走り、国道141号の旧道で岩村田の中心街を走り抜けた。こうして岩村田をひとまわりしたところで、中心街にある「あさや」で「うな丼」(1050円)を食べた。中山道の伝統を感じさせる「うな丼」に満足し、新幹線の佐久平駅近くの「東横イン」に泊まった。
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