温泉めぐり日本一周[24日目]
投稿日:2017年7月18日
麻布十番の湯で関東編を終了
今日が関東編の最終日。朝湯、朝食のあと、9時30分、伊勢原市の我が家を出発。
第1湯目は厚木温泉の日帰り湯「ほの香」の湯。ここの入浴料は1680円だが、1時間以内の入浴だと入浴料は1050円になる。大浴場と露天風呂にはいくつかの湯船がある。露天風呂がすごくいい。源泉は木の湯船。岩手県の名湯、鉛温泉を思わせるような深さ1・1メートルという深い湯船もある。底には玉砂利が敷き詰められている。
第2湯目は海老名温泉の日帰り湯「ゆめみ処ここち湯」。大浴場と露天風呂。露天風呂には3つの壺湯。これがけっこう落ち着ける。湯から上がると昼食の「かに玉丼」を食べた。
第3湯目は横浜温泉の日帰り湯「満天の湯」。探すのに手間取ったが、相鉄の上星川駅前にある。大浴場と露天風呂。壺湯もある。海老名温泉の「ここち湯」に似ている。
第4湯目は縄文温泉「志楽の湯」。ここが神奈川県内最後の湯。民芸調の古風な造りの建物。下駄箱も昔ながらの木の番号札。大浴場には味噌樽風呂がある。内風呂も露天風呂もよかった。湯は有色で塩辛い。
神奈川県から東京都に入り、関東編の最後は麻布十番温泉。入浴料は1260円だが、18時以降は940円になる。それを見越しての18時過ぎの到着。ちょっと気の毒になってしまったが、入浴客はぼく一人…。見事なほどの黒々とした黒湯に一人でつかった。隣の女湯からは2人の若い女性の声が聞こえてくる。「冷え冷えの足がいっぺんであったまったよ。この温泉、すごいね。とってもよく体があったまる!」。筒抜けで聞こえてくる彼女らの言葉どおり、ここの湯は体の芯からあたたまる。湯から上がると、麻布十番温泉の前にある老舗のそば店「更科堀井」で「もりそば」の大盛りを食べた。さすが老舗、そばには品格が漂っていた。
関東編の最終日は5湯の温泉だったが、19時30分、東京・日本橋に到着。そこには4日間、同行してくれた昭文社の桑原さんが出迎えに来てくれた。さらに昭文社の井沢さん、若林さん、デザイナーの大熊さん、キャンプ仲間の中村さん、オフロードバイク誌『バックオフ』編集長の瀬戸さんが出迎えてくれた。こうして「関東編」を無事に終えることができ、「300日3000湯」への大きな自信を得ることができた。スズキGSR400の走行距離は4153キロになった。
朝湯 | 伊勢原の自宅 |
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朝食 | 伊勢原の自宅 |
9時30分 | 伊勢原を出発 |
200湯目 | 厚木温泉「ほの香」(1050円) |
201湯目 | 海老名温泉「ここち湯」(650円) |
昼食 | 海老名温泉「ここち湯」 「かに玉丼」(600円) |
202湯目 | 横浜温泉「満天の湯」(600円) |
203湯目 | 縄文温泉「志楽の湯」(970円) |
東京都に入る | |
204湯目 | 麻布十番温泉「麻布十番温泉」(940円) |
夕食 | 麻布十番の「更科堀井」 「もりそば大盛り」(970円) |
19時30分 | 日本橋 「関東編」、終了! |
本日の走行距離数 106キロ | |
本日の温泉入浴数 5湯 |
厚木温泉「ほの香」 | 厚木温泉「ほの香」の入口 | 海老名温泉「ここち湯」 |
海老名温泉「ここち湯」の入口 | 海老名温泉「ここち湯」の「かに玉丼」 | 横浜温泉「満天の湯」 |
横浜温泉「満天の湯」の入口 | 縄文温泉「志楽の湯」 | 麻布十番温泉の日帰り湯「麻布十番温泉」 |
「麻布十番温泉」の浴室 | 「麻布十番温泉」の黒湯 | 麻布十番「更科堀井」の「もりそば大盛り」 |
東京・日本橋に到着。「関東編」、終了 | 日本橋に出迎えにきてくれたみなさん |