ジクサー150分割日本一周[318]
投稿日:2022年8月1日
播磨の国府めぐり(その1)
6月1日5時、姫路駅前の「東横イン」を出発し、播磨の「国府めぐり」を開始する。
兵庫県は畿内の摂津、山陽道の播磨、山陰道の丹波、但馬、南海道の淡路の5ヵ国から成っているが、そのうちの播磨の国府所在地は姫路なのだ。
ジクサー150で早朝の姫路市内を走り、姫路城を見たあと、町中の「すき家」で朝食。「たまごかけご飯」を食べた。
さー、播磨の国府めぐりの開始だ。
まずは播磨総社の射楯兵主(いたてひょうず)神社に行く。姫路郵便局に隣り合っているので簡単にみつけられる。このあたりの地名は惣社本町。播磨の国府跡に姫路郵便局は建っている。
播磨総社の射楯兵主神社の鳥居を通り過ぎると、朱塗りの豪壮な造りの御門(神門)に出る。御殿のような造りだ。御門をくぐり抜けると拝殿。射楯大神と兵主大神を祀っているが、射楯大神は素戔嗚尊の子供の五十猛(いそたける)命のことのようだ。兵主大神は大己貴(おおなむち)命のことだともいわれるがよくはわからない。
播磨総社の参拝を終えると、国道2号を東へ。JR山陽本線の御着駅の近くにある播磨国分寺跡に行く。ジクサー150を止めて歩いたが、播磨国分寺跡はきれいに整備されている。国分寺跡の礎石が残り、七重塔跡や金堂跡の表示板がある。播磨国分寺跡に隣接している現行の国分寺を参拝し、姫路を出発。播磨一宮の伊和神社に向かった。
播磨の国府跡に建つ姫路郵便局 | 姫路郵便局周辺の案内図 | 姫路郵便局前の城見台公園 |
播磨の国分寺跡にやってきた | 播磨国分寺の案内板 | 播磨国分寺跡を歩く |
播磨国分寺の礎石 | 播磨国分寺の塔跡 | 播磨国分寺の金堂跡 |
現行の国分寺 | 現行の国分寺を参拝 | 姫路を出発 |