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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

ジクサー150分割日本一周[318]

投稿日:2022年8月1日

関西一周後編 1(2020年6月1日)

播磨の国府めぐり(その1)

JR姫路駅

JR姫路駅

 6月1日5時、姫路駅前の「東横イン」を出発し、播磨の「国府めぐり」を開始する。

 兵庫県は畿内の摂津、山陽道の播磨、山陰道の丹波、但馬、南海道の淡路の5ヵ国から成っているが、そのうちの播磨の国府所在地は姫路なのだ。

 ジクサー150で早朝の姫路市内を走り、姫路城を見たあと、町中の「すき家」で朝食。「たまごかけご飯」を食べた。

姫路駅前を出発姫路城姫路の「すき家」で朝食

姫路駅前を出発 姫路城 姫路の「すき家」で朝食

播磨総社の射楯兵主神社の御門

播磨総社の射楯兵主神社の御門

射楯兵主神社の拝殿

射楯兵主神社の拝殿

 さー、播磨の国府めぐりの開始だ。

 まずは播磨総社の射楯兵主(いたてひょうず)神社に行く。姫路郵便局に隣り合っているので簡単にみつけられる。このあたりの地名は惣社本町。播磨の国府跡に姫路郵便局は建っている。

 播磨総社の射楯兵主神社の鳥居を通り過ぎると、朱塗りの豪壮な造りの御門(神門)に出る。御殿のような造りだ。御門をくぐり抜けると拝殿。射楯大神と兵主大神を祀っているが、射楯大神は素戔嗚尊の子供の五十猛(いそたける)命のことのようだ。兵主大神は大己貴(おおなむち)命のことだともいわれるがよくはわからない。

 播磨総社の参拝を終えると、国道2号を東へ。JR山陽本線の御着駅の近くにある播磨国分寺跡に行く。ジクサー150を止めて歩いたが、播磨国分寺跡はきれいに整備されている。国分寺跡の礎石が残り、七重塔跡や金堂跡の表示板がある。播磨国分寺跡に隣接している現行の国分寺を参拝し、姫路を出発。播磨一宮の伊和神社に向かった。

播磨の国府跡に建つ姫路郵便局姫路郵便局周辺の案内図姫路郵便局前の城見台公園

播磨の国府跡に建つ姫路郵便局 姫路郵便局周辺の案内図 姫路郵便局前の城見台公園

播磨の国分寺跡にやってきた播磨国分寺の案内板播磨国分寺跡を歩く

播磨の国分寺跡にやってきた 播磨国分寺の案内板 播磨国分寺跡を歩く

播磨国分寺の礎石播磨国分寺の塔跡播磨国分寺の金堂跡

播磨国分寺の礎石 播磨国分寺の塔跡 播磨国分寺の金堂跡

現行の国分寺現行の国分寺を参拝姫路を出発

現行の国分寺 現行の国分寺を参拝 姫路を出発

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