ジクサー150分割日本一周[334]
投稿日:2022年9月3日
中部一周後編 5(2020年6月3日)
能登の国府めぐり(その1)
金沢から国道8号→国道159号で能登半島に入っていく。かほく市と宝達志水町の境が加賀と能登の国境。能登は「半島国」だ。
国道159号沿いにある「バイク市場きゃぷてん」に寄り、社長の「きゃぷてんさん」としばしの歓談。楽しいひと時だった、
「きゃぷてんさん」に別れを告げ、羽咋の町中に入っていく。羽咋からは国道249号で能登一宮の気多大社へ。神社の案内図を見れば一目でわかることだが、境内の北半分は「入らずの森」。うっそうとおい茂る森で、北陸でも有数の自然林になっている。
気多大社はこの森を守るために、さらに「神木の杜造成事業」を進めている。日本海側の神社のご神木のうち、国の天然記念物に指定されている巨木の種子や苗木を譲り受け、「入らずの森」の周辺に植えて育てている。1000年先を見据えた事業。千何百年もの歴史を誇る気多大社だからこそできる杜造りだ。
気多大社の参拝を終えて羽咋に戻ると、「ファミリーマート」で朝食の「幕の内弁当」を食べ、国道415号→国道159号で能登の国府所在地の七尾に向かっていく。その途中の中能登町では、山裾の集落、二宮にある能登二宮の天日陰比咩神社を参拝した。
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