5月18日(12)歌津(南三陸町)
投稿日:2011年6月24日
頑張ってるぞ!東北!! ツーリング[鵜ノ子岬→尻屋崎 33]2011年5月18日
南三陸町の志津川から国道45号で歌津へ。
2005年10月に志津川町と歌津町が合併し、南三陸町が誕生した。「南三陸町」というと、なじみの薄い町名だったが、今回の大津波で一躍、全国的に知られるところとなった。
なお三陸町というのは岩手県内の旧町名で、2001年11月に大船渡市と合併し、今では大船渡市の一部になっている。
国道45号から歌津の町中へ。ここも志津川同様、町は壊滅的な状況。南三陸町は志津川、歌津という2つの核がともにやられてしまった。海沿いを走る国道45号の歌津大橋は落下していた。
歌津の町の山側にはJR気仙沼線の歌津駅がある。駅舎は残っていたが、JR気仙沼線は気仙沼駅から柳津駅までは運休中で運転再開の見込みはまったくたっていない。
歌津といえば恐竜「ウタツギョリュウ」の化石で知られている。その化石が見られる「魚竜館」への道、県道225号は通行止になっていた。「魚竜館」が大きな被害を受けたのはニュースで聞いている。貴重な化石が無事であることを願うばかりだ。
歌津の町に入っていく
歌津は壊滅的な状況
歌津の海側を見る
JR気仙沼線の歌津駅
国道45号の歌津大橋が落下。ものすごい津波の破壊力だ