カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

第122回 小塩塩ノ岐林道

投稿日:2011年9月29日

2010年 林道日本一周・東日本編

ラーメンライスのご飯がうまい

 湯倉温泉の共同浴場の湯から上がると、スズキDR-Z400Sを走らせ、国道252号を南下。横田で県道352号に入り、標高598メートルの松坂峠を越え、国道298号に出る。この松坂峠越えの県道352号は2本の国道を結ぶショートカットで、只見を経由するよりも、ずいぶんと短い距離になる。
 国道298号から只見川の支流、伊南川を渡り、対岸の県道351号経由で最奥の集落、塩ノ岐へ。そこから小塩塩ノ岐林道に入っていく。塩ノ岐川の渓流沿いの道。やがて渓流を離れ、狭路の峠道を登り、只見町と南会津町の境の峠に到達。そこから伊南川河畔の小塩の集落に下っていく。ダート14・4キロの小塩塩ノ岐林道。小塩から伊南川を渡ると国道298号に出るが、このあたりが旧伊南村(現南会津町)の中心だ。
 伊南の古町温泉「赤岩荘」(入浴料600円)の湯に入る。内風呂と露天風呂。ともににごり湯だが、露天風呂の湯は目のさめるような赤色。湯から上がると、国道沿いの食堂「こたき」で昼食。「ラーメンライス」を食べた。ボリューム満点。味噌ラーメンもさることながらご飯のうまさが際立っていた。

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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル東北 12,7

湯倉→横田→塩ノ岐→小塩→伊南

県道352号の松坂峠を登っていく
松坂峠は金山町と只見町の町境


小塩塩ノ岐林道のダートに突入!
小塩塩ノ岐林道の峠に到達


南会津町の小塩に下っていく
小塩を流れる伊南川


古町温泉「赤岩荘」
「赤岩荘」の内部


「赤岩荘」の内風呂
「赤岩荘」の露天風呂


食堂「こたき」で昼食
「ラーメンライス」の昼食


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