第172回 大柴沢林道
投稿日:2011年12月18日
2010年 林道日本一周 東北編2
万病に効く放射能泉「入道温泉」にぜひ
四時川林道から国道289号に出ると、右へ、勿来方向に走る。
名無しの峠を越え、旧道の峠道を下っていく途中で左折し、大柴沢林道に入っていく。国道289号の荷路夫バイパスの橋脚の下をくぐり抜け、県道71号に出る。県道に出る手前の集落の風景がすごくいい。ダート2・9キロの大柴沢林道だ。
県道71号でいわき市から古殿町に入り、ダート1・8キロの唐露林道を往復。そのあと山間の一軒宿、入道温泉「入道の湯」(入浴料400円)に入った。
「入道の湯」は小さな湯船。無色透明無味無臭の湯。この湯は昔から痔にはよく効くと定評があり、「痔疾の湯」ともいわれている。
入道温泉の泉質は放射能泉だ。
放射能泉は万病に効くといわれている。とくに痛風にはよく効くといわれている。栃尾又温泉(新潟)、増富温泉(山梨)、三朝温泉(鳥取)の「日本三大ラジウム泉」は有名。阿武隈山地の名湯、母畑温泉、猫啼温泉も放射能泉。放射能泉は入浴、飲湯のみならず、吸引の効果も大きいという。
日本には痔に悩まされている人は多いと聞くので、ぜひとも入道温泉「入道の湯」を試してみたらいい。この近くには同じく一軒宿の谷川(やがわ)温泉があるが、ここも昔から痔にはよく効くといわれている。
入道温泉「入道の湯」から上がると近くの店でパンを食べ、来た道を引き返し、いわき市に戻った。さらに「林道天国」いわき市の「林道走破行」はつづく。
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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル東北 5→4