第173回 折松林道
投稿日:2011年12月19日
2010年 林道日本一周 東北編2
福島の遠野でいわき林道走破行第2弾を開始
阿武隈山地、古殿町の入道温泉を出発。県道71号でいわき市に戻ると、舗装林道のような狭路の390号を走り、御斉所街道の県道14号に出る。
県道14号は鮫川渓谷沿いの道。スズキDR-Z400Sで気分よく鮫川渓谷を走り抜けていく。
峠上に熊野神社がまつられている御斉所峠(旧道が残っている)を越え、県道14号から県道20号に入る。県道20号は鮫川の支流、入遠野川沿いの道。ここには鮎漁のヤナがある。
ヤナ場近くの中根の湯(入浴料500円)につかり、さっぱり気分で入遠野の町に入っていく。この一帯は「遠野町」。遠野は岩手県だけでなく、福島県にもあるのだ。
福島の遠野にも、数多くの昔話が残されている。「田ヶ淵のカッパ伝説」のようなカッパ伝説も伝わっている。いつか福島の遠野で昔話を聞いてみたいと思っている。
入遠野の旅館を兼ねた「つたや食堂」で「野菜炒め定食」(750円)を食べ、いわき市内の「林道走破行」の第2弾目を開始。遠野一帯には何本もの林道が網の目状に走っているのだ。
第1本目は折松林道。折松の集落から入っていく。1キロほど行くとダートに突入。途中、何ヵ所かの分岐があってちょっとわかりにくいが、6・4キロのダートを走り切ると硯石林道に出る。
第2本目の硯石林道は左折し、いったん県道20号に出る。そこで折り返し、再度、ダートに突入。折松林道との分岐を過ぎ、鶴石山林道との分岐を過ぎ、6・6キロのダートを走り切ると林道の三叉路に出る。右は官沢林道、左は盤木沢林道だ。
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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル東北 5→10