カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

環日本海ツーリング[81]

投稿日:2012年6月2日

道幅十分の高速ダートで山並みを横切って行く

 タタール海峡(間宮海峡)の港町、ワニノを出発し、シホテ・アリニ山脈を越えてアムール川流域のリドガに向かう。
 シホテ・アリニ山脈はいかにも大陸の山脈といったところで幅が広く、何本もの山並みを越えていく。
 ワニノから80キロの峠上には「ワニノ→リドガ」間では唯一のガソリンスタンドがあるが、その峠を越えるとダートに突入。ダートといっても幅広で走りやすい。
 ダートには滅法強いスズキDR-Z400Sなので、ほとんど速度を落とすことなく、100キロ以上で走れる。日本の林道とはまるで違う高速ダートだ。
 すれ違う車も高速走行なので、その瞬間、ビシバシと小石混じりの泥を跳ね上げられる。跳ね上げられた小石でヘッドライトが割られないように速度を落とし、右側に避けて走った。
 道のド真中で記念撮影できるほど交通量極少だが、とはいっても高速で走る四駆や乗用車、トラックなどを追い越すときはちょっと大変。対向車には十分気をつけ、気合を入れてアクセルを開いた。
 それと、このルートで気をつけなくてはならないのは木橋だ。見通しの悪い木橋が大半で、橋の幅は極端に狭くなり、板の吹っ飛んだ痛みの激しい木橋も多くある。
 ワニノから176キロ地点の森の中に、ポツンとカフェがある。「ワニノ→リドガ」間で唯一のカフェ。ここで昼食にする。これぞロシア料理といったスープの「ボルシチ」と「マカロニ&ビーフ」を食べた。

ダートに突入!
交通量極少!


道路沿いには森林地帯がつづく
ちょっとひと休み


「ワニノ→リドガ」間で唯一のカフェ
カフェの裏山


カフェに停まっている大型トラックや大型バス
こんな車も!


ロシア料理といえばボルシチ!
マカロニ&ビーフ


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