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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本一周 west[7]

投稿日:2012年11月27日

東の小田原、西の山口

神奈川←東京

 江ノ島を後にし、海沿いの国道134号で平塚へ。平塚海岸でアドレスV125Gを停め、砂浜を歩いた。ここは我が家に一番近い初日の出のスポット。2年連続で見に来たこともある。
 平塚からは国道1号を行く。花水川の河口を渡ると大磯。ここでは相模国総社の六所神社を参拝。相模はすごいところで一宮、二宮、三宮、四宮、五宮がしっかりと残っている。それらを束ねる総社が六所神社だ。
 大磯海岸、二宮海岸と相模湾の海岸を見る。国道1号からほんのわずかの距離を走ると相模湾の海岸に出られるが、このような小回りのきく走りをできるのがアドレスの良さというものだ。
 酒匂川の河口を渡り、小田原へ。ここでも小田原海岸を歩いた。そして小田原駅へ。駅前には小田原名物の蒲鉾や干物の店が並んでいる。
 小田原駅前から小田原城に行き、城址公園を歩いた。
 小田原は東海道の宿場町であるのと同時に、東海道屈指の城下町。北条五代の時代には「東の小田原、西の山口」と言われるくらいの繁栄を謳歌した。徳川以降は大久保氏11万3000石の城下町として栄えた。小田原城は関東防衛の要とされた。そんな小田原城の天守閣を見上げ、小田原を出発した。

平塚海岸
花水川の河口


相模の総社、六所神社を参拝
大磯海岸


二宮海岸
西湘バイパスの橋脚


酒匂川の河口
小田原海岸


小田原駅前の蒲鉾店
小田原駅前の干物店


小田原城の堀
小田原城の天守閣


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