カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本巡礼[013]

投稿日:2014年3月30日

高野山へ

四国八十八ヵ所めぐり 2009年4月9日
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「スーパーホテル」の朝食

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大阪・和歌山府県境の紀見峠

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正面に高野山が見えている

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紀ノ川を渡って高野山へ

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高野山の大門

 4月9日、いよいよ「四国八十八ヵ所めぐり」の開始だ。6時、起床。大阪・天王寺駅近くの「スーパーホテル」の朝湯(なにわ温泉)に入り、煮魚、ロールキャベツ、スクランブルエッグ、コンニャク、サラダ、青菜の朝食をしっかりと食べる。自販機の飲み物も朝食時はフリーだ。なかなかいいではないか。
 8時、出発。スズキの125?スクーター、アドレスV125Gに「頼むぞ!」とひと声かけて走り出す。
 国道25号→国道170号→国道371号で、大阪・和歌山の府県境に連なる葛城山地を紀見峠で越えていく。峠のトンネルを抜けると和歌山県。橋本に下っていくと、前方の高野山がどんどんと大きくなって見えてくる。
 橋本の町並みを走り抜け、紀ノ川を渡り、高野山に向かった。橋本からは、国道370号→国道460号で高野山へ。桜が満開だ。山上に登ったところで、見上げるような大門から標高800メートルの高野山の町並みに入っていく。山上の平坦地全体が真言宗の総本山、金剛峯寺の門前町になっている。別世界を感じさせるような山上の町並みだ。
 金剛峯寺を参拝し、根本大塔や奥の院をまわった。
 高野山は816年に弘法大師が開山したが、根本大塔はそのシンボルになっている。奥の院入口の「はちよう」で昼食。「にしんそば」を食べたあと参道を歩く。大企業などの墓所、その奥には苔むした大名たちの墓所がある。一番奥には弘法大師廟がある。ここには四国八十八ヵ所めぐりを終えたあと、もう一度、やってくることになる。

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高野山の町並み 金剛峯寺の山門 金剛峯寺の本堂

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高野山の根本大塔 昼食の「にしんそば」 白装束の巡礼者

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大名の墓所 見上げるような杉木立 弘法大師廟


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