アドレス日本巡礼[245]
投稿日:2015年3月17日
淡路国に上陸
西国三十三ヵ所めぐり 2009年5月21日
「西国33ヵ所」第25番札所の清水寺を出発。国道372号→国道175号で明石へ。
明石に到着すると明石港に急いだ。これから淡路島を一周するのだ。
「ラッキー!」
じつにうまい具合に、ほとんど待たずに、13時50分発の「たこフェリー」に乗れた。乗船すると、すぐさま甲板に上り、離れゆく明石港、そして明石の町並みを眺めた。
「たこフェリー」の「あさかぜ丸」は潮風を切って明石海峡を行く。対岸の淡路島が大きく見えてくる。明石海峡をまたぐ明石海峡大橋もどんどんと大きく見えてくる。
「あさかぜ丸」はやがて明石海峡大橋をくぐり抜け、14時10分、淡路島北部の岩屋港に到着した。明石港からわずか20分の船旅だったが、これがじつに心に残る船旅になった。
「あさかぜ丸」を下船し、岩屋港の岸壁にアドレスを止めた。摂津、丹波、播磨についで兵庫県の4国目になる淡路国に上陸したのだ。淡路は佐渡、隠岐、壱岐、対馬とともに、日本の島国5国のひとつ。その中でも筆頭格だ。
淡路島には「西国33ヵ所」の札所はないが、反時計回りで淡路島を一周する。今回の「西国33ヵ所めぐり」は繰り返していうが、関西の全域を見るのが一番の目的なのだ。
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