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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本巡礼[254]

投稿日:2015年4月7日

播磨の札所

西国三十三ヵ所めぐり 2009年5月22日

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「吉野屋」の「納豆定食」

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明石温泉「龍の湯」

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一乗寺周辺の風景

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一乗寺に到着

「神戸探訪」を終えると、国道2号で明石へ。神戸と明石の市境が、旧国でいうと摂津と播磨の国境になる。これで兵庫県も摂津、丹波、淡路に次いで4ヵ国目の播磨に入ったことになる。

 明石の「吉野屋」で「納豆定食」の朝食を食べ、大蔵海岸の明石温泉「龍の湯」の朝湯に入った。さっぱりしたところで、「西国33ヵ所」第26番札所の一乗寺(いちじょうじ)に向かった。

 明石からさらに国道2号を行く。加古川市に入り、加古川を渡ったところで、県道43号を北へ。国道2号の加古川バイパス(自動車専用道)の加古川西IC、山陽道の加古川北ICを通り過ぎ、加西市に入る。国道372号にぶつかったところで左折。国道372号を1キロほど行った地点で再度、左折し、県道206号を3キロほど走った地点に一乗寺がある。田園地帯の中にある札所だ。

 緑の木立に囲まれた一乗寺に到着。拝観料の400円を払い、境内に入っていく。162段の石段を登って本堂へ。その途中にある三重塔は承安元年(1171年)建立の日本でも屈指の古塔で国宝になっている。本堂では靴を脱いで上がり、ぐるりとをひとまわりして参拝した。本尊は秘仏の聖観世音菩薩像。この仏像は飛鳥時代末期の銅造仏だとのことで、兵庫県内では最古のものになっている。

 一乗寺はインド僧の法道仙人によって開山されたと伝えられているが、播磨から摂津、丹波にかけての一帯には、法道仙人の開山といわれる寺は100ヵ寺以上もある。何ともすごい法道仙人なのだが、インドから紫雲に乗り、中国、朝鮮を経て日本にやってきた。空から八葉蓮華の霊山を見て降り立ったのが、ここ一乗寺の法華山なのだという。

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一乗寺の石段を登っていく 一乗寺境内の古木 一乗寺の国宝の三重塔

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一乗寺の本堂 一乗寺の本堂をひとまわりする 一乗寺の本堂の内部

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