投稿日:2015年4月12日
本尊を一気に巡る
西国三十三ヵ所めぐり 2009年5月22日
姫路の食堂で昼食
書写山へのロープウエイ
ロープウエイから見下ろす姫路
「西国33番」第26番札所の一乗寺の参拝を終えると、アドレスを走らせ、国道372号で姫路へ。姫路に到着すると食堂でカツオのたたきとシラスおろしの昼食を食べ、第27番札所の圓教寺(えんぎょうじ)に向かった。姫路の市街地を見下ろす書写山(371m)の山頂にある寺。ロープウエイ(往復900円)で登った。
ロープウエイの山上駅から山道を歩く。入山料の300円を払い、「西国巡礼の道」を行く。この道の両側には、西国33番札所の本尊の観音像が立っている。
第1番青岸渡寺の如意輪観世音菩薩像から第33番華厳寺の十一面観世音菩薩像までの、一体づつの観音像に手を合わせていった。「西国33番」の本尊の多くは秘仏で見られないので、ここはちょうどいい巡拝コース。こうして山門まで登ると、「西国33番」のすべてを巡ったのと同じご利益があるという。
「西国巡礼の道」が終わると、山門をくぐり、広大な境内に入っていく。
圓教寺は「西の比叡山」といわれるほどで、広大な境内のみならず、宝物館には多数の重要文化財の仏像が収蔵されている。本殿の摩尼殿は豪壮な造り。本尊は秘仏の如意輪観音だ。
Comments