V-Strom1000で行く日本［16］
投稿日：2015年11月14日
ゴールドラインを抜ける
2015年9月13日（福島一周）
磐梯山の大噴火によってできた裏磐梯の堰止湖、秋元湖と小野川湖、それと檜原湖の3湖は「檜原三湖」といわれているが、最大の檜原湖を一周し、「福島三大ライン」3本目のゴールドラインに入っていく。磐梯山の西側を越えていくルートだ。
樹林の中を走り、黄金平の駐車場でV−ストローム1000を止める。そこからはパックリと口を空けた磐梯山の爆裂火口が見られる。表磐梯の方からは見られない光景だ。そこからさらに樹林帯の中を走り抜けていくと、標高1194メートルのゴールドラインの最高地点に到達。道路の右側には八方台の駐車場。ここは磐梯山（1818m）や猫魔ヶ岳（1404m）の登山口になっている。登山客の車だろうか、駐車場はほぼ満車の状態。観光バスも止まっていた。
ゴールドラインの最高地点は名無し峠だが、峠を越えて表磐梯へと下っていく。最初の駐車場で止まったが、そこからは裏磐梯から見るのとはまったく違った顔の磐梯山を見る。端正な顔とでもいおうか、もう爆裂火口を見ることはできない。その次の山湖台の駐車場からは磐梯山と猪苗代湖の両方が見られる。さらに下っていくと樹林地帯を抜け、スキー場にもなっている広い草原の中を走り、そして麓に下った。そこには会津の銘酒、「栄川」の酒造所がある。
磐梯山の山裾を走る県道7号に出ると右折し、道の駅「ばんだい」に寄っていく。ここでは「そばソフト」（300円）を食べ、すぐ近くの磐梯河東ICから会津坂下ICまでは磐越道を走った。V−ストローム1000の高速性能はもう最高だ！
▲ゴールドラインに入っていく
▲黄金平から見る磐梯山。手前の山の向こう側に爆裂火口が見える
▲ゴールドラインの最高所地点
▲峠を越えた最初の駐車場で止まる
▲峠を越えた最初の駐車場から見る磐梯山
▲山湖台に到着
▲山湖台からの鳥瞰図
▲ゴールドラインを下っていく
▲樹林地帯を抜けると風景が開けてくる
▲猪苗代湖が見える
▲「栄川」の酒造所入口の白い蔵
▲県道7号沿いの道の駅「ばんだい」
▲道の駅「ばんだい」では「そばソフト」を食べる
Category: 福島一周
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