ジクサー150分割日本一周[101]
投稿日:2020年10月3日
九州一周編 49(2017年4月27日)
佐多岬の日の出を見る
4月27日。夜明けとともに「ホテル佐多岬」を出発。日本本土最南端の佐多岬へ。北緯31度線を通過。北緯31度線というと、カイロ(エジプト)、ニューデリー(インド)、上海(中国)、ニューオーリンズ(アメリカ)と同緯度だ。
ガジュマルの大木が茂る佐多岬の駐車場に到着。ジクサー150を止めると、岬突端への遊歩道を歩いていく。御崎神社を参拝し、北緯30度59分30秒の日本本土最南端の佐多岬に到達。
目の前の大輪島にある佐多岬灯台は慶応2年(1866年)、江戸幕府と米、英、仏、蘭の4ヵ国との間で取り決めた条約に基づいて、全国8ヶ所に設けられた灯台の1つ。明治4年(1871年)の完成時は、菜種油を使っていたという。大隈海峡を隔てた水平線上には、左から種子島、屋久島、口永良部島が淡く、墨絵のように見えた。
佐多岬の日の出を見とどけると、大泊の「ホテル佐多岬」に戻り、朝食を食べ、8時に「ホテル佐多岬」を出発。県道68号で佐多まで行き、そこからは国道269号で錦江町の大根占に向かう。鹿児島湾(錦江湾)の対岸には開聞岳と薩摩半島の山々がはっきりと見えている。
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