カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

ジクサー150分割日本一周[119]

投稿日:2020年11月7日

東北一周編 5(2017年7月20日)

松川浦大橋が開通

JR常磐線の富岡駅前

JR常磐線の富岡駅前

 楢葉町を後にすると、国道6号で富岡町に入り、常磐線の富岡駅まで行ってみる。新しい駅前広場が完成していた。新しい駅舎とホームが建設中。ホームは特急「ひたち」が停車できるような長いホーム。年内(2017年)には楢葉町の竜田駅と富岡駅間が開通する予定。まもなく東京から富岡まで鉄路がつながるのだ(JR常磐線の全線開通は2020年3月14日)。

富岡の国道6号との交差点かつての富岡の中心街営業を再開した店もある

富岡の国道6号との交差点 かつての富岡の中心街 営業を再開した店もある

JR常磐線の夜ノ森駅

JR常磐線の夜ノ森駅

常磐道の常磐富岡IC

常磐道の常磐富岡IC

常磐道の浪江IC

常磐道の浪江IC

浪江の町に入っていく

浪江の町に入っていく

 富岡の駅前から国道6号を越えて、かつての富岡の中心街を走る。今は無人のような町並みだ。国道6号の富岡〜浪江間は二輪車通行禁止なので、その間は常磐道(常磐富岡〜浪江)で迂回する(国道6号の二輪車通行禁止が解除されたのは2020年3月4日)。

 浪江からは国道6号を北上し、南相馬を通り相馬へ。相馬で県道38号に入り、松川浦へ。松川浦では食事処「斉春」で昼食。「焼き魚定食」(1800円)を食べた。カレイの焼き魚は超美味だった。

 松川浦でうれしかたのは松川浦大橋が6年ぶりに通れるようになったことだ。橋を渡った新松川浦漁港の先は通行止だが、新松川浦漁港からは鵜ノ尾岬がよく見えた。鵜ノ尾岬は松川浦と太平洋を分ける砂洲の突端の岬。その間に松川浦大橋がかかっている。東日本大震災の大津波で砂洲はズタズタにされてしまったが、また元のように快適なシーサイドツーリングができるようになる日が戻ってくることを願うばかりだった(この大洲松川浦ラインが開通したのは2018年4月21日)。

 鵜ノ子岬から始まった福島県の岬めぐりは、この鵜ノ尾岬でもって終了。福島県内では全部で11岬をめぐった。

JR常磐線の浪江駅松川浦松川浦の「斉春」

JR常磐線の浪江駅 松川浦 松川浦の「斉春」

「斉春」の「焼き魚定食」「焼き魚定食」のカレイの焼魚松川浦漁港

「斉春」の「焼き魚定食」 「焼き魚定食」のカレイの焼魚 松川浦漁港

松川浦漁港の漁船松川浦大橋を渡る!鵜ノ尾岬

松川浦漁港の漁船 松川浦大橋を渡る! 鵜ノ尾岬

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