カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

ジクサー150分割日本一周[145]

投稿日:2021年2月27日

東北一周編 31(2017年7月22日)

陸中海岸随一の絶景岬

姉吉漁港を出発

姉吉漁港を出発

宮古に到着。ここは国道45号と国道106号の交差点

宮古に到着。ここは国道45号と国道106号の交差点

高台移転した田老の新しい町を見る

高台移転した田老の新しい町を見る

鵜の巣断崖の眺め

鵜の巣断崖の眺め

北山崎の眺め

北山崎の眺め

黒崎の北緯40度線のシンボルタワー

黒崎の北緯40度線のシンボルタワー

 名残りおしい本州最東端のトドヶ崎を出発。姉吉漁港に戻ると、ジクサー150のエンジンをかけて走り出す。県道41号で重茂を通り、津軽石で国道45号に出た。県道41号は整備され、新道も完成しているので、重茂半島は走りやすくなった。

 宮古から国道45号を北上し、田老では高台移転した新しい町を見る。

 田野畑村に入ると、「海のアルプス」といわれる鵜の巣断崖を見る。

 国道45号から海沿いの県道44号に入っていく。

 第46番目の岬の北山崎は、陸中海岸随一の絶景岬。岬への遊歩道沿いには食堂や土産物店が並ぶ。ここは「三陸復興国立公園」の目玉的な存在で、ビジターセンターもある。岬突端の展望台に立つと、高さ200メートルほどの断崖を見下ろす。

 県道44号で普代村に入ると、第47番目の黒崎へ。北緯40度線上の岬で、地球儀型をした北緯40度線のシンボルタワーが建っている。地球儀には赤いラインで北緯40度線が引かれている。その線上にはアメリカのサクラメント、デンバー、ヨーロッパのリスボン、ナポリ、アジアのアンカラ、北京。それにつづいて普代。夢が世界へと飛んでいく黒崎だ。

 普代村の中心の普代から国道45号で久慈へ。

 久慈からはナイトランで青森県に入り、八戸に到着。八戸駅前でジクサー150を止めた。駅前のラーメン店「あじきゅう」のラーメンを食べ、駅前の「東横イン」に泊まった。いつものパターンでポテトチップスをパリパリ食べながら、缶ビールのスーパードライを飲むのだった。

八戸駅前に到着八戸駅前のラーメン店「あじきゅう」のラーメンポテトチップスとカンビール

八戸駅前に到着 八戸駅前のラーメン店「あじきゅう」のラーメン ポテトチップスとカンビール

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