ジクサー150分割日本一周[145]
投稿日:2021年2月27日
陸中海岸随一の絶景岬
名残りおしい本州最東端のトドヶ崎を出発。姉吉漁港に戻ると、ジクサー150のエンジンをかけて走り出す。県道41号で重茂を通り、津軽石で国道45号に出た。県道41号は整備され、新道も完成しているので、重茂半島は走りやすくなった。
宮古から国道45号を北上し、田老では高台移転した新しい町を見る。
田野畑村に入ると、「海のアルプス」といわれる鵜の巣断崖を見る。
国道45号から海沿いの県道44号に入っていく。
第46番目の岬の北山崎は、陸中海岸随一の絶景岬。岬への遊歩道沿いには食堂や土産物店が並ぶ。ここは「三陸復興国立公園」の目玉的な存在で、ビジターセンターもある。岬突端の展望台に立つと、高さ200メートルほどの断崖を見下ろす。
県道44号で普代村に入ると、第47番目の黒崎へ。北緯40度線上の岬で、地球儀型をした北緯40度線のシンボルタワーが建っている。地球儀には赤いラインで北緯40度線が引かれている。その線上にはアメリカのサクラメント、デンバー、ヨーロッパのリスボン、ナポリ、アジアのアンカラ、北京。それにつづいて普代。夢が世界へと飛んでいく黒崎だ。
普代村の中心の普代から国道45号で久慈へ。
久慈からはナイトランで青森県に入り、八戸に到着。八戸駅前でジクサー150を止めた。駅前のラーメン店「あじきゅう」のラーメンを食べ、駅前の「東横イン」に泊まった。いつものパターンでポテトチップスをパリパリ食べながら、缶ビールのスーパードライを飲むのだった。