カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

ジクサー150分割日本一周[193]

投稿日:2021年5月15日

北海道一周編 11(2020年4月11日)

北海道遺産に選定された「しかべ間歇泉」

道の駅「しかべ間歇泉公園」にやってきた

道の駅「しかべ間歇泉公園」にやってきた

海を見ながら一休み

海を見ながら一休み

「しかべ間歇泉」は北海道遺産に選定された

「しかべ間歇泉」は北海道遺産に選定された

これが「しかべ間歇泉」

これが「しかべ間歇泉」

 国道278号で函館市から鹿部町に入り、鹿部温泉でジクサー150を止めた。ここの道の駅「しかべ間歇泉公園」にある「しかべ間歇泉」は新しく北海道遺産に選定された。

 道の駅の入口には「祝 北海道遺産選定」の横断幕。300円の入場料を払って、さっそく「しかべ間歇泉」を見る。13分間隔の間歇泉で、足湯に足をつけながら吹き上がるのを待つ。

 ほどなくして、100度の温泉が勢いよく吹き上がり始める。高さ15メートルまで吹き上がる。足湯につかりながら、「しかべ間歇泉」の織り成す自然のショーを見る。スーッと収まるまで見つづけたが、また13分後には吹き上がるのだ。

 自然の不思議さを見る思いがする。

「しかべ間歇泉」は1924年、温泉試掘の際に発見された。それ以来、100年近く吹き上げつづけている。

「しかべ間歇泉」の展示館には「間歇泉の秘密」が詳しく紹介されている。そこにはアメリカのイエローストーン・ナショナルパークの間歇泉が写真入りで紹介されているが、それを見ていると、今から50年前の「世界一周」(1972年〜1972年)で立ち寄ったイエローストーンがなつかしく思い出されてくるのだった。

「しかべ間歇泉」の足湯15メートルの高さまで吹き上げる「しかべ間歇泉」「間歇泉の秘密」

「しかべ間歇泉」の足湯 15メートルの高さまで吹き上げる「しかべ間歇泉」 「間歇泉の秘密」

Comments

Comments are closed.