カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

ジクサー150分割日本一周[215]

投稿日:2021年6月9日

北海道一周編 33(2020年4月13日)

十勝の「豚丼」

広尾の「丸美食堂」で昼食

広尾の「丸美食堂」で昼食

「丸美食堂」のメニュー

「丸美食堂」のメニュー

広尾の「旬魚カレンダー」

広尾の「旬魚カレンダー」

 広尾の町に入ると、ここで昼食。「丸美食堂」で「豚丼」を食べた。

「丸美食堂」には各種定食やそば、うどん、ラーメンと多種のメニューがあったが、十勝に入ったからにはと、どうしても「豚丼」を食べたかった。

「丸美食堂」の「豚丼」はうまかった。期待通りのうまさといっていい。豚肉とタレが絶妙のマッチング。ボリュームも満点だ。

「豚丼」は帯広が発祥の地で、十勝の名物料理になっているが、今や北海道の各地で食べられる。さらには、日本中に広がりを見せ、我が家(神奈川県伊勢原市)近くの国道246号沿いにも「十勝豚丼」の専門店があるほどだ。
「丸美食堂」では、壁に貼られた広尾町の「旬魚カレンダー」に目がいった。

 時さけは5月、6月、秋さけは9月〜11月、たら、すけそう、ほっけ、はたはたは9月〜4月、ししゃもは10月、11月…と、魚の漁期がカレンダーに示されている。けがにやするめいか、たこ、貝類、うに、こんぶ、ふのりの漁期も示されている。

 十勝の海の豊かさを感じさせる「旬魚カレンダー」だ。

 ということで十勝港まで行き、漁港に停泊している漁船を見て、広尾を出発するのだった。

「丸美食堂」の「豚丼」これが十勝の豚丼だ!広尾の漁港

「丸美食堂」の「豚丼」 これが十勝の豚丼だ! 広尾の漁港

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