カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

ジクサー150分割日本一周[225]

投稿日:2021年6月30日

北海道一周編 43(2020年4月14日)

雪の根北峠

標津の町に入っていく

標津の町に入っていく

ここで昼食

ここで昼食

「鮭ちゃんちゃん焼定食」を食べる

「鮭ちゃんちゃん焼定食」を食べる

これがサケの「ちゃんちゃん焼き」

これがサケの「ちゃんちゃん焼き」

 国道244号で別海町から標津町に入っていく。野付湾越しに野付半島を見る。野付半島に入っていく道との分岐を過ぎると標津の町だ。

 ここで昼食。町中の「亀代食堂」で「鮭のちゃんちゃん焼き定食」を食べた。「ちゃんちゃん焼き」は魚と野菜を焼いて味噌で味つけする北海道の名物料理だが、魚は何といっても鮭。「ちゃんちゃん焼き」といえば鮭を連想する。「サーモンパーク」のある「鮭の町 標津」なので、「鮭のちゃんちゃん焼き」は、標津のシンボル的な名物料理といっていい。

 標津を出発。町並みが途切れると、知床半島に通じる国道335号と分岐し、根北峠に向かって一直線の道を走る。山中に入ると、路肩の雪が多くなる。川北温泉への道はまだ深い雪に埋もれていた。路肩の雪の壁はどんどんと高くなり、人の背丈をはるかに超える。雪が降り始める。シールドにこびりつく雪を手で払いのけながらジクサー150を走らせる。4月とは思えない強烈な寒さに震えながら峠道を登り、ついに根室・北見国境の根北峠に到達。チラチラと雪の降る峠上で、ジクサー150を止めた。

国道244号で根北峠に向かっていく根北峠に残る雪の壁根北峠に到達!

国道244号で根北峠に向かっていく 根北峠に残る雪の壁 根北峠に到達!

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