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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

ジクサー150分割日本一周[276]

投稿日:2022年2月6日

関東一周編 4(2020年5月8日)

相模の国府めぐり(その3)

相模の一宮、寒川神社の神門

相模の一宮、寒川神社の神門

相模の一宮、寒川神社の拝殿

相模の一宮、寒川神社の拝殿

寒川神社の名物「八福餅」を食べる

寒川神社の名物「八福餅」を食べる

相模の四宮、前鳥神社にやってきた

相模の四宮、前鳥神社にやってきた

 相模の「国分寺めぐり」を終え、海老名から寒川へとジクサー150を走らせる。寒川の寒川神社が相模の一宮だ。豪壮な造りの神門と拝殿。一宮の参拝を終えると、境内の茶店で名物の「八福餅」を食べた。ここには「こしあん団子」や「黒ごま団子」もある。

 一宮を皮切りにして二宮、三宮、四宮、総社とまわった。実際にめぐったのは四宮→総社→二宮→三宮の順番だ。

 寒川から相模川を渡り、国道129号に出ると左折して平塚方向へ。国道129号の東側にある四宮の前鳥(さきとり)神社を参拝する。相模の国府は元々はこのあたりに置かれた。それが今の大磯町の国府(こう)移った。

 平塚から国道1号で大磯町へ。「国府新宿」の交差点を右折した一帯が「国府(こう)」。相模の国府が置かれたのでその名が地名として残っている。ここでは大磯町役場の国府支所に行く。県道63号をはさんで、その前には国府小学校がある。国府本郷が国府の中心地になっている。

 国道1号から東海道線の下をくぐり抜けていく六所神社相模国の総社。総社というのは国、もしくは地域の神社群を束ねる神社。毎年5月5日のこの地でおこなわれる「国府祭」には、一宮、二宮、三宮、四宮、それと五宮といっていい平塚八幡宮がこの地に集まるが、それを取り仕切るのは六所神社だ。

 六所神社の参拝を終えると国道1号を西へ。二宮町に入ると、二宮の酒匂神社を参拝し、小田原から関東境の箱根峠まで行く。箱根峠で折り返し、大磯の国府に戻ると、県道63号で伊勢原へ。最後に三宮の比々多神社を参拝し、大山入口の「清水屋」で焼きたての餅の入った「お汁粉」を食べた。

 こうして「相模編」を終えたが、国府と国分寺、総社は「国府めぐり」の3点セットなのである。

相模の四宮、前鳥神社を参拝大磯の東海道(国道1号)の松並木国道1号の国府新宿の交差点

相模の四宮、前鳥神社を参拝 大磯の東海道(国道1号)の松並木 国道1号の国府新宿の交差点

大磯町役場の国府支所相模の総社の六所神社を参拝相模の二宮、川匂神社にやってきた

大磯町役場の国府支所 相模の総社の六所神社を参拝 相模の二宮、川匂神社にやってきた

相模の二宮、川匂神社を参拝小田原では小田原城の天守閣を見る「関東境」の箱根峠。ここで折り返す

相模の二宮、川匂神社を参拝 小田原では小田原城の天守閣を見る 「関東境」の箱根峠。ここで折り返す

伊勢原から見る大山相模の三宮、比々多神社を参拝「清水屋」の「お汁粉」を食べる

伊勢原から見る大山 相模の三宮、比々多神社を参拝 「清水屋」の「お汁粉」を食べる

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