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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

ジクサー150分割日本一周[280]

投稿日:2022年2月20日

関東一周編 8(2020年5月10日)

下総の国府めぐり(その1)

東京・日本橋を出発

東京・日本橋を出発

東京都と千葉県の境を流れる江戸川

東京都と千葉県の境を流れる江戸川

5月10日5時30分、東京・日本橋を出発。「下総編」の開始だ。

ジクサー150を走らせ、千葉街道の国道14号を南下。錦糸町、亀戸、小岩を通り、30分ほど走ると、東京都と千葉県の境を流れる江戸川に到着。

千葉県は旧国でいうと下総、上総、安房の3国になるが、江戸川は武蔵と下総の国境。江戸川にかかる市川橋を渡って千葉県に入り、JR総武本線の市川駅前でジクサー150を止めた。「総武」は武蔵と下総の合成語。市川は下総の国府所在地なのだ。

JR市川駅構内の「B−CAFE」で朝食を食べ、下総の「国府めぐり」を開始する。

JR総武本線の市川駅は千葉街道(国道14号)に面しているが、東京方向に少し戻り、市川橋の手前の交差点を右折し、県道1号に入る。すると、すぐに京成電鉄の国府台(こうのだい)駅のガードをくぐるが、駅周辺の国府台に「下総の国府」は置かれた。国府台は国府に因んだ地名なのである。

江戸川の市川橋を渡るJR総武本線の市川駅前市川駅前を通る千葉街道

江戸川の市川橋を渡る JR総武本線の市川駅前 市川駅前を通る千葉街道

千葉街道の国道14号JR市川駅の「B−CAFE」で朝食京成電鉄の国府台駅

千葉街道の国道14号 JR市川駅の「B−CAFE」で朝食 京成電鉄の国府台駅

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