ジクサー150分割日本一周[312]
投稿日:2022年7月23日
伊予の国府めぐり(その1)
5月30日5時、宇和島を出発。国道56号を北へ。
法華津峠を越えて西予市に入ると県道25号で八幡浜へ。きれいに耕された畑が一面に広がっているが、その一角には藁で作られた巨大な象の親子。
「何、これ!?」
笠置峠を越えて八幡浜に着くと、町中の「すき家」で朝食。「オニオンサーモン丼」を食べた。
八幡浜からは国道197号で三崎へ。細長く伸びる佐田岬半島の稜線上を行く快走路。以前のような「イクナ(197)国道」の面影はない。この山上の快走路が完成するまでは海辺の集落を縫って走る狭路で、車がすれ違うこともできずにあちこちで渋滞した。
九州の佐賀関へのフェリーが出る三崎に着くと、ここでは名物の「じゃこ天」を食べた。1枚110円。安くてうまい三崎の「じゃこ天」だ。
三崎からは県道256号で佐田岬半島突端の佐田岬へ。ここが四国最西端。自動車道の尽きたところが佐田岬の駐車場で、そこからは日本列島の大断層線、中央構造線の青石地帯の海岸線がよく見える。
ジクサー150を止めると、佐田岬への遊歩道を歩く。途中の椿山展望台からの眺めは絶景だ。青い豊予海峡の海をバックにした佐田岬灯台の白さが際立っている。対岸の九州の山々もよく見える。
さらに遊歩道を歩き、佐田岬に到達。見上げる灯台の前には四国最西端碑が建っている。豊予海峡の対岸には高島が見える。その向こうには佐賀関半島が横たわっている。九州最東端の鶴御崎へとつづく海岸線も見える。絶景岬の佐田岬だ。
三崎名物の「じゃこ天」を食べる | 四国最西端の佐田岬の駐車場からの眺め | 佐田岬の案内図 |
佐田岬の遊歩道 | 椿山展望台からの眺め | 佐田岬の灯台 |
佐田岬の四国最西端碑 | 佐田岬から九州を見る | 佐田岬から渡っていける御籠島 |