温泉めぐり日本一周[49日目]
投稿日:2017年9月10日
思い出詰まる道志温泉で甲信編終了
不動湯温泉「不動湯」の朝湯に入り、手持ちの食料の魚肉ソーセージ、カマンベールチーズ、カロリーメイトの朝食を食べ、8時、不動湯温泉を出発。スズキST250には「頼むぞ!!」と、いつも以上の声をかけて走り出す。今日が「甲信編」の最終日。
富士吉田からは国道138号で籠坂峠へ。杓子山温泉、明見湖温泉、鐘山温泉、忍野温泉と4湯連続で入れず。もうガックリだ。
籠坂峠の「峠返し」で折り返し、山中湖温泉の日帰り湯「紅富士の湯」が第1湯目になった。大浴場と露天風呂。ともに湯につかりながら、正面にドカーンと聳える富士山を見る。まさに富士山を見るためにあるような温泉だ。ここは人気の湯だが、さすがにオープン直後の時間だと、入浴客は数えるほどしかいなかった。
第2湯目は平野温泉の日帰り湯「石割の湯」。大浴場と露天風呂の湯につかったが、ここからだと富士山は見えない。そのかわり、富士山の方向からは「ズドーン、ズドーン」と腹の底に響くような砲弾の発射音が聞こえてくる。自衛隊の北富士演習場から聞こえてくる轟音なのだろう。
山中湖畔から国道413号で山伏峠を越える。
第3湯目は道志温泉の日帰り湯「道志の湯」。大浴場と露天風呂の湯に入る。この湯には何度、いままでに何度、入ったことか。近くの「道志の森キャンプ場」などでキャンプすると、必ず「道志の湯」に立ち寄った。キャンプ仲間のみなさんとこの湯につかったシーンが次々に思い出されてくる。
キャンプのあとの温泉というのはすごくいいものだ。体がいつも以上に温泉を欲するからなのだろう。湯から上がると大広間で昼食。「けんちんうどん」を食べた。この季節だと、大広間はガラーンとしているが、夏場の混みあう頃だと、席を取るのも難しい。そんなときは舞台に上がり、仲間のキャンパーたちと押し合いへし合いで寝たこともあった。そんなシーンもなつかしく思い出されてくる。ぼくにとっては思い出のいっぱい詰まった道志温泉の「道志の湯」なのだ。
国道413号で両国橋を渡って神奈川県に入った。思わず、「さらば、甲州よ!」と、振り返って叫んでやった。相模湖ICで中央道に入り東京へ。ゴールの日本橋に到着したのは15時15分。そこには昭文社の桑原さん、若林さん、大久保さんとデザイナーの大熊さんが出迎えに来てくれていた。みなさん、ありがとう!
朝湯 | 不動湯温泉「不動湯」 |
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朝食 | 不動湯温泉「不動湯」 魚肉ソーセージ、カマンベールチーズ、カロリーメイト |
8時 | 不動湯温泉「不動湯」を出発 |
杓子山温泉(入れず) | |
明見湖温泉(入れず) | |
鐘山温泉(入浴のみ不可) | |
忍野温泉(入れず) | |
籠坂峠(峠返し) | |
417湯目 | 山中湖温泉「紅富士の湯」(700円) |
三国峠(峠返し) | |
418湯目 | 平野温泉「石割の湯」(700円) |
山伏峠(峠越え) | |
419湯目 | 道志温泉「道志の湯」(500円) |
昼食 | 道志温泉「道志の湯」 「けんちんうどん」(700円) |
神奈川県に入る | |
東京都に入る | |
15時10分 | 日本橋に到着。これをもって「甲信編」、終了! |
本日の走行距離数 160キロ | |
本日の温泉入浴数 3湯 |
不動湯温泉「不動湯」の朝湯に入る | 「不動湯」で朝食を食べる | 「不動湯」を出発 |
富士吉田では正面に富士山を見る | 明見湖温泉には入れず | 明見湖 |
鐘山温泉には入れず | 忍野温泉には入れず | 山中湖 |
籠坂峠で峠返し | 山中湖温泉「紅富士の湯」 | 平野温泉「石割の湯」 |
山伏峠 | 道志温泉「道志の湯」 | 「道志の湯」の露天風呂 |
「道志の湯」の露天風呂にはいる | 「道志の湯」の「けんちんうどん」 | 両国橋を渡って神奈川県に入る |
日本橋に到着! | 日本橋に来てくれたみなさん |