奥の細道紀行[83]
生家を訪ねる 三重県/2009年 大垣の「奥の細道むすびの地」碑前からスズキST250を走らせ、国道258号で桑名へ。桑名からは国道1号を南下。四日市の中心街を走り抜けた「日永の追分」が、東海道と伊勢神宮に通じる参宮街 […]
奥の細道紀行[82]
結びの地「大垣」に到着 岐阜県/2009年 北国脇往還の国道365号で滋賀県から岐阜県側に入ったところで、伊吹山(1377m)の山頂まで行ってみる。国道365号を左折し、有料の伊吹ドライブウエイ(2100円)を登ってい […]
奥の細道紀行[81]
浅井長政一家の像にジーン 滋賀県長浜市/2009年 北国街道の木之本宿では木之本地蔵を参拝。そしていよいよ「奥の細道むすびの地」の大垣へと向かっていく。「奥の細道紀行」も最後の行程だ。古い家並みのつづく木之本宿を行くと […]
奥の細道紀行[80]
素龍清書本が残る旧家 福井県敦賀市/2009年 敦賀半島の色浜(種の浜)から敦賀に戻ると、国道27号旧道の県道225号で関峠まで行ってみる。新道は長いトンネルで峠を抜けていくが、旧道は峠越えの道。交通量は少ない。旧道に […]
奥の細道紀行[79]
敦賀半島最北端へ 福井県敦賀市/2009年 芭蕉は敦賀から「奥の細道」のゴール、大垣に向かう前に、敦賀半島の突端に近い「種の浜」に行っている。今の色浜だ。ここは芭蕉が心から慕った西行の歌、 汐染むる ますほの小貝 […]
奥の細道紀行[78]
神事は続く 福井県敦賀市/2009年 敦賀 その夜、月殊に晴れたり。「明日の夜もかくあるべきにや」といえば、「越路の習ひ、なほ明夜の陰晴はかりがたし」と、あるじに酒勧められて、気比の明神に夜参す。仲哀天皇の御廟なり。社 […]
奥の細道紀行[77]
越前富士が見えてくる 福井県/2009年 洞哉(等栽)と一緒に福井を出発した芭蕉は北国街道を南下し、敦賀に向かっていく。その間には浅水、水落、鯖江、府中、今宿、脇本、鯖波、湯尾、今庄、二ツ屋、新保、榛原の12宿があり、 […]
奥の細道紀行[76]
芭蕉が一人で歩いた日 福井県福井市/2009年 芭蕉が松岡を出発し、福井に到着したのは8月11日。今の暦でいえば9月24日のことになる。松岡から福井までは芭蕉の一人旅。この間は10キロほどだが、同行者はいなかった。 […]
奥の細道紀行[75]
芭蕉ゆかりの永平寺だが 福井県永平寺町/2009年 丸岡を出発した芭蕉は、九頭竜川右岸の鳴鹿に通じる鳴鹿道を行く。末政、板倉と通り、為安で鳴鹿道を右に折れ、九頭竜川を渡って松岡の城下に入っている。松岡からは永平寺に参詣 […]
奥の細道紀行[74]
越前路に入る 福井県あわら市/2009年 大聖寺の全昌寺を後にし、国道305号で石川・福井県境の吉崎へ。その間は6キロ。吉崎の集落は石川・福井の両県にまたがっている。加賀・越前国境の集落だ。ここには蓮如によって開かれた […]
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