奥の細道紀行[13]
会津根高く 福島県矢吹町/2009年 白河の町をスズキST250でひとまわりし、国道4号で須賀川に向かっていく。芭蕉は根田、小田川、大田川、踏瀬、大和久、中畑新田と奥州街道の宿場を通って矢吹へ。そこでひと晩、泊まってい […]
奥の細道紀行[12]
白河の関を越える 福島県白河市/2009年 さー、「奥の細道」の「奥州編」、開始だ。 古代東山道の栃木・福島県境の峠、明神峠を白河方向へと下っていく。現在の県道76号である。 明神峠から3キロほどで「白河関跡」に到 […]
奥の細道紀行[11]
関東から東北へ 栃木県那須町/2009年 那須湯本温泉の夜明け。目覚めるとすぐに共同浴場「滝乃湯」に入り、浴衣に下駄という格好で温泉街をプラプラ歩いた。 7時30分、「月光館」の朝食。塩ジャケ、納豆、のりといった朝食 […]
奥の細道紀行[10]
「殺生石」をカソリも歩く 栃木県那須湯本温泉/2009年 黒羽を出発。「奥の細道」の相棒のスズキST250を走らせ那須湯本に向かっていく。国道294号から県道34号に入り鍋掛へ。鍋掛は奥州街道の宿場。奥州街道は大田原か […]
奥の細道紀行[9]
師の山居跡を訪ねて 栃木県大田原市/2009年 芭蕉は黒羽滞在中に雲厳寺に行った。臨済宗妙心寺派の名刹で山中にある。 黒羽からスズキST250を走らせ、雲厳寺まで行ったが、その間は12キロ。山門の前を清流が流れている […]
奥の細道紀行[8]
那須野越え 栃木県/2009年 芭蕉は日光から今市に戻り、次の目的地の黒羽に向かっていく。 日光→今市間は大谷川の北岸を通り、今市からは日光北街道で矢板へ、さらには大田原へを経て黒羽まで行っている。今市から奥州街道の […]
奥の細道紀行[7]
東照宮を参拝 栃木県日光市/2009年 今市から日光街道で日光へ。この間には見事な杉並木が残っている。 日光に到着。ここは日光街道の終点。東照宮の門前町、鉢石は日光街道終点の鉢石宿でもある。日光といえば「ゆば料理」。 […]
奥の細道紀行[6]
歌枕「室の八島」跡へ 栃木県栃木市/2009年 芭蕉は小山から壬生、鹿沼経由で今市へ、そして日光に向かっている。この道は日光街道のショートカットの「日光壬生道」。今市で日光街道に合流する。街道を知りつくしている芭蕉らし […]
奥の細道紀行[5]
江戸より九里あまり 埼玉県春日部市/2009年 日光街道の草加宿から越谷宿へ。越谷宿の「ガスト」で朝食を食べ、大沢町宿と通り、国道4号の旧道で粕壁宿(春日部)に入っていく。といっても日光街道の宿場の風情はどこにも残って […]
奥の細道紀行[4]
旅の第一夜 埼玉県草加市/2009年 日光街道の千住宿をあとにし、スズキST250を走らせ、日光街道の国道4号を北上する。ところで日光街道だが、宇都宮宿までは奥州街道と同じルートになる。つまり「江戸五街道」のうちの日光 […]
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