カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

奥の細道紀行[8]

那須野越え 栃木県/2009年  芭蕉は日光から今市に戻り、次の目的地の黒羽に向かっていく。  日光→今市間は大谷川の北岸を通り、今市からは日光北街道で矢板へ、さらには大田原へを経て黒羽まで行っている。今市から奥州街道の […]

奥の細道紀行[7]

東照宮を参拝 栃木県日光市/2009年  今市から日光街道で日光へ。この間には見事な杉並木が残っている。  日光に到着。ここは日光街道の終点。東照宮の門前町、鉢石は日光街道終点の鉢石宿でもある。日光といえば「ゆば料理」。 […]

奥の細道紀行[6]

歌枕「室の八島」跡へ 栃木県栃木市/2009年  芭蕉は小山から壬生、鹿沼経由で今市へ、そして日光に向かっている。この道は日光街道のショートカットの「日光壬生道」。今市で日光街道に合流する。街道を知りつくしている芭蕉らし […]

奥の細道紀行[5]

江戸より九里あまり 埼玉県春日部市/2009年  日光街道の草加宿から越谷宿へ。越谷宿の「ガスト」で朝食を食べ、大沢町宿と通り、国道4号の旧道で粕壁宿(春日部)に入っていく。といっても日光街道の宿場の風情はどこにも残って […]

奥の細道紀行[4]

旅の第一夜 埼玉県草加市/2009年  日光街道の千住宿をあとにし、スズキST250を走らせ、日光街道の国道4号を北上する。ところで日光街道だが、宇都宮宿までは奥州街道と同じルートになる。つまり「江戸五街道」のうちの日光 […]

奥の細道紀行[3]

前途三千里の思い 東京都荒川区/2009年  深川の「芭蕉旅立ちの地」から日本橋に戻ると、再度、日本橋を出発する。国道4号で上野駅前から三ノ輪を通り、そして千住へ。千住大橋を渡ると日光街道最初の宿場の千住宿だ。  東海道 […]

奥の細道紀行[2]

ST250とともに 2009年  芭蕉は1689年(元禄2年)3月27日(現在の暦では5月16日)に「奥の細道」に旅立った。弟子の一人、曽良を伴って。  深川の旅立ちの地から舟で日光街道の千住に渡り、日光街道を北へと進む […]

奥の細道紀行[1]

みちのくへ旅立つ 東京都江東区/2009年  我が「60代編・日本一周」は2008年10月1日から2008年12月27日までの間で、「西日本編」と「東日本編」の2分割でまわった。「西日本編」が10月1日から11月11日ま […]

アドレス日本巡礼(番外編)[379]

観音信仰の聖地「ポタラ宮」 チベット横断 2009年7月 アルチン山脈の当金峠 ひと晩泊まったゴルムドの駅前ホテル 一木一草もない崑崙の山々 我が憧れの「崑崙」! 崑崙山脈の現代氷河に向かって歩く ひと晩泊まった西大灘の […]

アドレス日本巡礼(番外編)[378]

シルクロードを西へ チベット横断 2009年7月 北京のホテルに到着 西安の「兵馬俑」 「華清池」の温泉の湯口 西安の大通り 京劇風のミュージカルを見る 西安郊外のシルクロード起点のモニュメント 蘭州の中山橋から見下ろす […]