カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編(更新は終了しています。70代編ホームページにて更新中です)

奥の細道紀行[43]

芭蕉、最上川を下る 山形県新庄市/2009年  新庄を出発。国道47号で本合海へ。ここが芭蕉乗船の地だ。最上川の岸辺には芭蕉と曽良の像が建っている。「五月雨をあつめてはやし最上川」の句碑も建っている。    本合海(もと […]

奥の細道紀行[42]

最上川を眺めつつ 山形県舟形町/2009年  最上川の重要な河港だった大石田からは、県道30号を走った。この県道30号は最上川を見るのには最適なルートといっていい。交通量も少なく、高台を走り抜けていくので、最上川の河谷と […]

奥の細道紀行[41]

山形の母なる流れ『最上川」 山形県大石田町/2009年  山寺の次は大石田。国道13号から県道189号で大石田の中心街に向かっていくと、左手には最上川が見えてくる。まさに「山形の母なる流れ」。その源流から河口まで、全長2 […]

奥の細道紀行[40]

不滅の法灯が灯る「立石寺」 山形県山形市/2009年  尾花沢のおもだか温泉を出発。芭蕉の足跡を追って天童から山寺へ。  JR仙山線の山寺駅近くの駐車場にスズキST250を停めると、食堂や土産物店の並ぶ参道を歩き、立石寺 […]

奥の細道紀行[39]

長期滞在の地「尾花沢」 山形県尾花沢市/2009年  中山峠の峠上の堺田から山刀伐峠を越えて羽州街道の宿場町、尾花沢に到着した芭蕉は、豪商の鈴木清風宅で1泊している。清風は鈴木家3代目当主で、当時39歳という若さだった。 […]

奥の細道紀行[38]

「羽州編」始まる 山形県最上町/2009年  国道47号の中山峠の峠上が堺田の集落。宮城・山形の県境を過ぎた山形県側にある。奥羽山脈の峠越えルートはトンネル以外だと大半は冬期閉鎖になるが、そのなかにあって、標高314メー […]

奥の細道紀行[37]

尿前の関を越える 宮城県鳴子温泉/2009年  東鳴子温泉「初音旅館」の朝湯に入る。大浴場は黒湯、岩風呂は無色透明無味無臭の湯。最高にいい気分で部屋に戻ると、JR陸羽東線の鳴子御殿湯駅に鳴子方面行きの列車が入ってくるのが […]

奥の細道紀行[36]

再び足跡を追う 宮城県大崎市/2009年 「奥の細道」の奥州編最北の地、平泉に戻ると、国道4号で一関へ。往路編の時と同様、一関駅前の「東横イン」に泊まり、一関から岩出山までの芭蕉の足跡を追った。 『おくのほそ道』のその間 […]

奥の細道紀行[35]

北上川源流に触れて 青森県・岩手県/2009年  青森から国道4号で平泉に戻ったが、その間では国道4号沿いの見所に立ち寄った。 「東横イン」のおにぎり&味噌汁の朝食を食べ、青森駅前を出発。スズキST250で国道4号を走り […]

奥の細道紀行[34]

芭蕉に代わり北へ 岩手県・青森県/2009年  芭蕉は平泉を巡ったあと一関に戻り、そこから南下した。岩出山でひと晩泊まり、鳴子温泉から尿前の関を越え、羽州へと向かっていったのだ。  ということで「奥の細道」の奥州編では、 […]

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